残暑とイラストと読書と音楽

最近仕事が楽しくて、でも目がちょいと疲れてます。
で、合間に本ばかり読んでいてなかなか漫画UPできず、
にもかかわらず、毎日訪問して拍手してくださってる皆さま、感謝です。
SaiyanBloodイメージイラスト↓

イメージイラストってなんじゃい、って感じですがw
何か思い浮かんだときにその一場面を描く、、、でスッキリしちゃうw
むしろ描かない方がいいんじゃないか、とも思う。
 

こちらの絵、真ん中の王子はいつだったか(随分前だと思う)twitterで「ベジータの描き方」みたいな絵を公開してる人がいて、「うんうん、わかるわかる、おもしろいw」ってなって、ちょいと模写してみた。原作っぽくなるんだけどこの王子だとエロシーンが描きづらいw
こうして比べてみると左右に描いた自分流のベジータがベジータに見えない。

 

最近は仕事、読書、音楽漬け。
大好きな長渕剛の動画を満喫し、ワンオクの歌声に痺れ…ブルーノ・マーズでノリノリになり、満足したら無音状態にして本を読む。
もうこのまま死んでいいわ、と思うほどの充実感。
長渕はドラマに出てた頃はまだ私も小さくて記憶にないんだけど、若かりし頃の長渕が兄の友人に似ていて「かっこいい…」と思った、そんな覚えはありますw
そして、暴力だ麻薬だなんだ…よくわからんけど騒動があった?とかまあね…
でも『乾杯』と『しゃぼん玉』を子どもの頃聴いている身としては許してしまうわけです。
天才に人間性求めねえよ、ってもんで。
私の崇拝するMJしかり、躰中が音楽で出来ている玉置のおっちゃんしかり。

で、結婚してから知ったんだけど、夫がCD何枚も持っていて聴いたらどれもこれも素晴らしい曲ばかり。
日本語の響きが素敵なんだなこれがまた。ギターも素晴らしい。
私の父は夕飯後にギター弾き語るようなけったいなおっさんだったのでギターの音色って安心するんだ。

でも長渕さんは喋り出すとかなりうっとおしいのね…w
ま、そこはどうでもよくて、若い頃の長渕の容姿はドストライク!!!!!
ああ、たまらんw


大好きな一曲

話変わって、自分かなりのお笑い好きで、昔はよくお笑い番組録画して漫才とかコント観てたんだけど…最近はyotubeに公式動画とか期間限定でUPしてくれてて(DVD宣伝ね)毎日寝る前にサンドイッチマンのコント観てるw
もう台詞覚えるくらい同じコント観てますw今度DVD買おうかと。

 

先週、なんとなく本まとめ買いした本のタイトルを並べてみた。(*´ω`*)
★は読了
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★ジウⅠ
★ジウⅡ
★ジウⅢ
★国境事変

★TOKYO BLACKOUT  福田和代
CYBER COMMANDO  福田和代
★判決の誤差 戸梶圭太
★月光 本田哲也
自殺自由法 戸梶圭太
見当たり捜査官 戸梶圭太
蒸発 夏樹静子
ルパンの消息 横山秀夫
あいにくの雨で 麻耶雄嵩
アナザーファイト 草花由
★ミスター・グッド・ドクターを探して 東山彰良
ラム&コーク 東山彰良
イッツ・オンリー・ロックンロール 東山彰良
★逃亡作法 TURD ON THE RUN 東山彰良
さようなら、ギャングランド 東山彰良
★重力ピエロ 伊坂幸太郎
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎
パラレルワールド・ラブストーリー 東野圭吾
ブルータスの心臓 東野圭吾
★時生 東野圭吾
★リバース 湊かなえ
黒い太陽 新堂冬樹

『判決の誤差』と『月光』は依然図書館で借りて読んだけど、やっぱり手元に置いておきたい…ってことで買った。
『月光』て何度も読むような内容ではないんだけど(でえええ???って驚くオチだから)、お話が素晴らしいと、
ただただ本棚に並べたくなるもんで…。
『時生』は最近読んであまりに素晴らしかったので友人に勧めたい、読んでほしい!!!!そんな理由で。

ジウⅠ~国境事変、これ、以前買った『歌舞伎町セブン』はこの4冊の続編にあたるらしい、それを聞いて慌てて揃えた。
先に歌舞伎町~読まなくてよかった…。
『ジウⅠ』、これね…結構前に図書館で借りておもしろくて、でもなかなか続きが置いてなくて(いつも貸し出し中)、これはもう揃えよう、と。
で……ちょっと待てよ、本当にシリーズこれだけ??と心配になり検索してみたら、
『歌舞伎町ダムド』ってのがあるらしい、これ『歌舞伎町セブン』より前に読むべきか…ジウシリーズならわかりやすいタイトルつけてくれ…。

とりあえずジウはおもしろい!!!
内容は漫画みたいなもんで、映像で観たらなんのことはない、と感じるだろうけど小説なら味わい深い、これぞ文字で観る世界の醍醐味。

東刑事と若い女刑事がいいんだわ…このコンビもっと読みたい。
すっげー残酷な事件について話し合ってるのに東のかっこよさで頭がいっぱいなところとか、誉田哲也氏は女心の描写がうまい!!
でも、国境事変では彼女は登場せず、2人の恋の行方が気になるところ。
恋愛小説はまったく興味ないんだけど、こういうサイドストーリーにちょっとだけ恋心とか挟み込んでくるのは好物。
しかも生死がかかわる状況での男と女ってのがベタながらいいんだよなあ…。
『国境事変』は北朝鮮とか在日問題とか国家の存続が危ぶまれる?とか思わせておいてこじんまりとしたストーリーだったw

以下、読書感想文

あらすじ
深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた――。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。

何年か前に『告白』『贖罪』を読んで、湊かなえ作品こちらが三作目かな。
もともと女性作家の書くお話ってのがいまいち好きになれない、どちらかというと泥臭い男の世界の話が好きな自分ですが、これはすごかったw

いつまで経ってもそれほど盛り上がる様子も見えず淡々とお話が進むんだけど……。
結構な本読んできて大抵の謎は途中でわかるぜ、なんて自負しておりました…が、これはわからんかったw
まったくわからなかったんだよ~~~~。
最後のページ読んだ瞬間「え!?」
その前のページ戻ってもう一度読み直して、またページめくって最終ページ。
「マジか……」
いやあ、すごいわwこれはすごいw
そしてこの物語はオチを聞いたら絶対楽しめない。
んなこと当たりめえだろうが、なんて言われそうだけど、推理ものでもなんでも二度三度、オチを知っていても楽しめるものは楽しめる。
でもこの小説はダメだwこのオチを誰かに聞かなくてよかった、前評判とか調べなくてよかった~

『告白』ほどの苦しさはないんだけど、男性社会のヒエラルキー、しかも社会人として、ではなく学生時代のそれを女性目線で男性側に立ち描く、これが非常にエグいw
女性特有のいやらしさを加味しつつ、男性にもありがちな嫉妬を盛り込み、でも胃もたれしない程度の絶妙なさじ加減。
ん~~~、恐ろしいですね。やっぱり私は横山秀夫の世界観の方が好きw

あと数冊読みたい、そう思わせる作家さんですな。

 

あらすじ
半分しか血のつながりがない「私」と、弟の「春」。春は、私の母親がレイプされたときに身ごもった子である。ある日、出生前診断などの遺伝子技術を扱う私の勤め先が、何者かに放火される。町のあちこちに描かれた落書き消しを専門に請け負っている春は、現場近くに、スプレーによるグラフィティーアートが残されていることに気づく。連続放火事件と謎の落書き、レイプという憎むべき犯罪を肯定しなければ、自分が存在しない、という矛盾を抱えた春の危うさは、やがて交錯し…。

「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」
この一言に集約されたお話。

著者がどんな人間かはわからんけど、とってつけたような、高校生が書いちゃった~ってな内容のこちらのお話は意図的に??非常に軽いタッチで書かれてる。
それは「本当に深刻なこと」だからなのか?

つい最近この方の『ラッシュライフ』を読んで感想をBlogに書きました。
先に『重力ピエロ』を読んでいたとしたら2冊目を手にとることはなかったなw
そのくらい好みの分かれる癖のある小説。
私は村上春樹は読んだことがないけど、彼に影響された作家がこうなるのかな?と思わせる、そんな文章。

でもラッシュライフと本作を比べてみると、やっぱり意図的に超うざい感じにしてるんだよねw多分。
まるで自分の知識をひけらかすかのような引用、引用、これまた引用!!!の連続。
いちいち会話のリズムがそこで止まっちゃうので途中寝落ちして本落としたw

でもいきなりうっと泣けて来たり、まさにこのお話の主人公たちのように「精神的に不安定」な状況に陥ってしまった。
主人公の兄弟、親父さんが本当に素敵でさ…それだけでなんか泣けちゃったよ。

本当に感想書くの難しいなこれ…。

強姦、少年犯罪、血の繋がらない息子、放火、落書き、暴力、復讐etc
重々しくなりがちなテーマを、まるでそれらの問題の上澄みだけをさーっとすくって
適当に文章にまとめてみました、ってなノリで終始爽やかで軽やか。
それこそが「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」ってもんで、ある意味真面目に語るほどの考えもないっていう逃げであり、ある意味挑戦でもある??

この名言・格言の引用も、春(強姦によって産まれた青年)が連発するわけだけど、
春の兄も春自身も、結局は強姦魔のDNAにとらわれているからこそ、それらにすがりついてるんだな…と物語の後半でやっと気づいた。私もまだまだ未熟だw

春の敬愛するガンジーの矛盾を物語終盤で語るけど、それこそ著者が言いたかったことなのかもしれない。
人間は矛盾する生き物なんですな。

ちょいとネタバレしますが




春の復讐殺人はわかる。
けど「放火」「らくがき」は必要だったんだろうか。
著者の遺伝子学に関する知識をひけらかしたいが為、と言われてもしょうがないよな~これ。

 

 

医師の転職を斡旋する会社に勤めるいずみは三十二歳。クライアントは落ちこぼればかり。上司はやる気ゼロ。男に遊ばれ、飼い猫は入院中……舌打ちしながら家を出る毎日に刺激はなかった。だが、ある日を境に周囲で不穏な事件が連続して起こる。露出狂の出没、臓器移植の隠蔽、医師の突然死――。彼女は自身の再生もかけ、事件の真相を追い始める。

『路傍』でお馴染み、大好きな東山彰良さんでーす!
がしかし!!!!
「おめえ、いってえどうしちまったんだ、つまんねえぞ」と悟空口調で言いたくなる小説でしたw

この方はどうやら「コンビ」ってものが好きらしく今回も主人公のいずみは悪友、沢渡と漫才のようなやりとりを繰り広げるんだけど…いかんせん、この方は男性なのでいまいち面白さが出ていない。
なんだろう、高口里純『ロンタイBaby』を彷彿とさせるダサ可愛いさっていうのかなw
やっぱ『路傍』の男性コンビの足元にも及ばないな~。

しかも、初版発行平成26年10月……ってこれ結構最近なのね。
バブル臭ほのかにただようこの雰囲気、なんだろうなあ。
話の内容も地味でね。
あと女性主人公だから下ネタも全然ヒットしない、ゴロばっかり。
そもそもイイ女の描写が古臭いwで、夜の女しか書けないのかこの人はw
いや、でも『流』は全然違うテイストだったし、『ジョニ・ザ・ラビット』はぶっとんでたし、きっと多才な方なんだな、うん。

…と無理やり納得したところで、血も暴力もなくたまにはこんな箸休め的な小説もいいんじゃなかろうか、と思いました(何じゃこの感想)

8月24日午後4時、東都電力熊谷支社の鉄塔保守要員一名殺害。午後7時、信濃幹線の鉄塔爆破。午後9時、東北連系線の鉄塔にヘリが衝突、倒壊。さらに鹿島火力発電所・新佐原間の鉄塔倒壊―しかしこれは、真夏の東京が遭遇した悪夢の、まだ序章に過ぎなかった!暗躍する犯人たち、そして深刻なトラブルに必死に立ち向かう市井の人々の姿を鮮やかに描破した著者渾身の雄編。

女性作家、にしては骨太!!!そして硬派!!
国が一大事!!!ってお話で最後まで突き進むかと思って読んでいると肩透かしをくらうこと間違いなしw

この停電事件が何のためなのか……途中でわかってしまったんだけどそれも悪くない。
電力会社のリアルな内部事情、業務内容、これだけでもマニアにとっては最高だろう、というくらい電力に関する知識満載。
それをあえてヒューマンドラマにおさめきったそのポリシーはすごい。
けど……ちょっと物足りないw
災害時のために読んでおくにこしたことはない…かな??

あらすじ
死刑制度が廃止された近未来の日本。“キャンプ”と呼ばれる刑務所では囚人の自由が拡大されるなど、刑務所の形態が大きく変わり加害者の人権が大幅に保護されていた。だが被害者の家族は加害者に寛大な制度に納得がいかず、一部では復讐を誓う被害者の家族同士が手を組み“キャンプ”の襲撃を計画。一方、標的となった囚人たちは“キャンプ”からの脱獄を企てていた。

読んでから知ったんだけど、東山彰良氏のデビュー作らしい。
どうりで荒削りなわけだw
ロックでギャング!!そしてややインテリっぽい犯罪者たち。

刑務所内でのストーリーは面白いんだけど、脱獄してからの流れはちょいと退屈。
デビュー作だから、なのか状況を文字でうまく伝えきれていないため、せっかくお得意のスピード感あふれる銃撃戦なんかがバタバタしてていまいちよくわからん。

まあ、あとは主人公があまり魅力的んじゃない、っていうのと、一緒に逃亡するハメになる川原が幼女連続強姦殺人犯で救いようのない……。
近未来のお話で、死刑廃止された日本が舞台。
死刑の代わりにアイ・ホッパーなるエグイ罰があってw
なんか囚人に埋め込まれてる?ものに反応する電波??によって、例えば脱走はかったら
目ん玉が飛び出てそのまま落っこちる、っちゅーwギャグかよ!!!ってね…。
でもそういう描写が結構うまいのでなかなかおもしろい。

主人公と仲間、そして敵にも味方にもなりうる怪しい連中。
超S級犯罪者の川原に娘を殺され復讐を誓うテロ集団。
それらが脱走した娑婆の世界でドタバタ劇を演じる、お騒がせギャング小説??ってとこでしょうか。
暴力描写が時々エグいので注意。