届いた自分用の一冊がまさかの…!!!!!

やっちまった…。
データ直したのに、修正前のデータで原稿提出してしまい間違ったつづりのまま印刷されちゃったw
うわ~~~記念すべき一冊目で(涙

でもまあ一応本になったので眺めて自己満足に浸ってます。

あと、皆さん、漫画更新ない中、サイト訪問と拍手コメントありがとうございます。お返事後日書きますね(^3^)エロ原稿進捗状況と共にw

 

以下、日常話と本の感想です。
 
季節は秋真っ盛り?。なのにまだピーマンが育ってる。
でね、この赤いのは何??と思ってたら、ピーマンが熟すと赤くなるんだとか。
で、苦みがなくなるので食べやすくなる、と。

で、今回は熟し切れてないオレンジっぽいのも混じっていい感じに。

サツマイモ、ピーマン、をバターとオリーブオイルで炒めてたら、なんか色合いが綺麗だな…と思ってつい撮ってしまったw

最近仕事辞めてまたダラけてるのでお花いじり再開しました。

玄関前地植え部分のミニバラちゃん。
これ貰いもので放置してたらスクスク育ったので鉢から地植えにした。
けどミニバラってあまり大きくはならないから鉢の方が向いてるんじゃ?と友人に言われて、様子見中。
いずれまた鉢に戻すかも。こういう単なる移し替え作業がかなり楽しいw

こちらは、前に植えてたものが枯れて、全て引っこ抜いて土だけの状態で放置してたら、いつの間にか咲いてた。

春から夏にかけてはあらゆる放置鉢に日日草が咲いてて嬉しかったw
鳥が種を運んでくるんだよ、と夫に教えられて自分の無知さに泣きたくなったぜ…。
鶏の糞の中に、消化していない種が混じっている、らしい。

 

以下、こちらの4冊の読書感想。
暗黒童話(乙一)
Nのために(湊かなえ)
扉は閉ざされたまま(石持 浅海)
消失グラデーション(長沢 樹)

暗黒童話
乙一(著)

あらすじ
突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の「私」。臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める。それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった…。私は、その眼球の記憶に導かれて、提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る。悪夢のような事件が待ちかまえていることも知らずに…。

読書友達の1人が、好きなホラー作品として挙げた「乙一の『夏と花火と私の死体』」。
ライトノベルと聞いてうーん、あまり気が進まないな~、と思っていたらたまたま見つけた同著者作品『暗黒童話』。
おどろおどろしい表紙に惹かれて買ってみた。

四肢を切断され監禁された14歳の少女の描写は映画『ボクシング・ヘレナ』を思い出させたけど、犯人像が全然違う。
そして、ここらへんがラノベ的?と感じたのが「ぼくに傷つけられた人間は痛みを感じないし、心臓か脳を潰さないと死なない」という設定。
ここを納得できるかどうかで面白いか面白くないかが決まる…ような気もする。

どうかな~~、と思いながら読み進めると、ああなるほど、と。
痛み=恐怖=抵抗or服従 とつながっていて、痛みを感じない=恐怖心の麻痺=悟り、みたいな??

で、しまいには、その状況を美しい…とか感じるまでになっちゃう…っていう無理やりな展開なんだけど。
普通に考えて、あんな改造人間にされちゃあ発狂するよな…と。
でも惚れた女と2人で一体、という奇形な形に造り上げられたあの男性…。
「どうしてももっと僕たちの顔を近くにくっつけてくれなかったのか」発言は真理……なのか??なんか、映画『ムカデ人間』が浮かんだw

まあとにかく気持ちの悪い酷いグロイ描写盛りだくさんでした。

 

扉は閉ざされたまま
石持 浅海(著)

あらすじ
大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。
“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。
自殺説も浮上し、犯行は成功したかにみえた。しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、息詰まる頭脳戦が始まった…。

刑事コロンボ、古畑任三郎的な、犯人しょっぱなからわかってる、といういわゆる倒叙物ってやつです。

ええっと、かなりボロクソな感想なので好きな方は読まないでください…。

うーん、なんだろう、こっ恥ずかしくなるようなこの微妙な気持ち。
優佳って子が刑事や探偵に代わって謎解き?というか(謎なんか何もないんだけど)、そんな言動をして、亮輔を心理的に追い込んでいくんだけど、
「だからなんなんだよ…」ってw
わけのわからない厨二病的な理由で結ばれなかった亮輔と優佳。
2人の前戯にしか見えない小賢しい心理戦、っていうか心理戦ってほどのこともない。
まず、キャラに魅力がまったくない…。
優佳なんかもうクールな女の子だったのに途中から「なんだこれ、おっさんか?」と思うような言葉の連続。そういう子なんだろうけどさ。
どこの中年探偵だよ。

まず、殺しの動機が???なんだな…亮輔がクソが付くほど真面目で…っていうのはちょっと描写されてるし、臓器移植についての信念は記述されてるからわかったんだけど…それにしても殺すかね??って。
そりゃあね、動機なんて様々だろうし、快楽のために殺しちゃう犯人、くだらん恨みで殺す犯人、致し方なく殺してしまう……とか色々あるけどさあ…。
だからといってなんでもいいってことないよ動機が。
説得力がなさすぎる。殺さなくてもどうにかなりそうだもんな、、これ。

あと、大学時代のメンバーが集まって……っていう設定なのにキャラが全然生きてない、各々特徴も薄いし、彼らの絡み全体がおもしろくない。
インテリなメンツなんだろうけど、それにしても友達同士のやりとりを表現するのが下手な気がする。
最後の最後まで誰に対しても感情移入できず、誰にも好感が持てず、ストーリー展開も特別ハラハラドキドキすることもなく、かといってすっげーつまらん、というほどでもない。
だけど微妙にイラつく亮輔と優佳の心理戦。

これ、普通に犯人誰だ?っていう王道パターンで刑事が謎といた方が面白かったんじゃないかな…。
この小説が「このミス」第二位??ちょっと意味がわからん…。
そもそも表紙のイラストから嫌な予感はしてたんだけどw

 

Nのために
湊かなえ(著)

あらすじ
超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。
現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。
なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。

イニシャルNな人々、それぞれの証言を章ごとに記述していくのは『告白』と同様、湊かなえのお得意手法。

相変わらず読みやすく一気読みしちゃったんだけど、読後の余韻はほとんどなく、最近読んだ同著者の『リバース』が傑作すぎて、今回のは少しインパクトに欠けたかも、でもサクサク読めます。

なんというか、『告白』『贖罪』『リバース』と読んでみて、本作は全体的に若々しい?感じがする。昔の作品なのかな。
読みやすさ、という点では一番かな、重くないです。

同じアパートで暮らす3人の男女のキャラクター、軽い若者のようでいて、そうでもなく、どんどん彼らの内面や抱えてるものが見えてくるんだけど、非常に珍しい人物の書き方、のような…掴みどころのない人物ばかりで、それがなかなか面白い。

この本を読んでちょっと思い出したのが、私の隠れお気に入り映画『ロフト.』。
2008年のベルギーのミステリー映画で、かなり面白かった記憶がある。
こちらは男女(数組の夫婦たち)が、ベッドに置かれている?女の死体を発見し、誰がやったやってない、とワイワイガヤガヤする心理戦?を繰り広げるんだけど、結構お勧めです。

 

消失グラデーション
長沢 樹(著)

あらすじ
私立藤野学院高校のバスケ部員椎名康は、ある日、少女が校舎の屋上から転落する場面に遭遇する。康は血を流し地面に横たわる少女を助けようとするが、少女は目の前から忽然と消えた。監視された空間で起こった目撃者不在の“少女消失”事件。複雑に絡み合う謎に、多感な若き探偵たちが挑む。繊細かつ大胆な展開、“真相”の波状攻撃、そして驚愕の結末。

第31回横溝正史ミステリ大賞受賞作です。
仮題が『リストカット・グラデーション』だったそうな…いやいや、狙いすぎだろw

このミス

……ってマジかよ!!!!

うーん、私はまったく面白くなかった。
なかなかページをめくる気にならず、なんと3日かけて読んだw
その間に他の本に浮気してそっち完読したくらいだ。

読者をなんとか騙すぞ、驚かすぞーっ!!!という気合は感じるんだけど、キャラが薄いし反則技使ってるし、、、なかなか読み進めるのがしんどく、寝落ちした…何度も。
ちょっとネタバレしちゃうけど、最初の登場人物紹介ページ。

 

 

 

普通、女子高校生を「男子バスケ部員」とは書かないだろう。
男子バスケ部マネージャーじゃないの??で、一人称「僕」なんだから「ほら、女ですよ、びっくりした??」と言われても「はあ…そうですか…」としか思わない。

っていうかラストなんかもうヤケクソでページめくってたから細かく読むことすらしなくなってしまった。
とにかくテンポが悪い、高校生がこんな言葉使わんだろう…と思いきや、突然「ヨロ」なんて省略する奴出てきて、女の子は皆男言葉。

それも、いかにもミスリードを誘うため、小賢しい。
誰が女で誰が男でしょうクイズやってるのかよ!!と突っ込む気にもならず。
どいつもこいつも性同一性障害だレズビアンだホモだ染色体異常だと、なめてんのか…。中高生にならウケるかもしれないけど。

やっぱり、良質なミステリーっていうのはそうそう書けるものじゃないんだな…と。
最近読んだ、湊かなえの『リバース』なんてストーリーめちゃくちゃ地味なのに最後の最後には「うおお……」って声出たわ。あれこそ無駄を一切省いたミステリーだよ。

あと、推理小説をガチに書きたいのか青春小説書きたいのか、どっちつかずで。いや、どっちも兼ね備えたものならそれはそれでいいと思うんだけど、どっちも中途半端なんだよなあ…。誰にも感情移入できない、元バスケ部だった自分ですらw
ここらへんは東野圭吾とかやっぱ天才なんだな…と改めて感じました。