らくがきやら映画感想やら

拍手コメントありがとうございます!全然更新ないのに…ありがたや…。次回まとめてお返事載せますねー(^0^)

ぐりぐり水彩っていうブラシツールを使うのがなかなか楽しい。
けど使いこなしては……いないw

超シリアスな漫画なんだけど、アンサイズニアに収録したい…と密かに前々から思っていた作品、まだラフ段階だけど。どうしようかな…マジで暗い話なんだけど。ベジータがセル編で殺したトラック運転手、彼のことはずっと気になってて。

 

ここんとこ走りに行く時間がなくてううううう…
そうそう、ウォーキングのはずが走りたくなってしまい走ったら意外に走れて、調子に乗って一度膝痛くなって、
でも一日休んだら治ってて…これ打ち身とかだったのか?いやなんだかわからないけどとりあえず明日は走るぞー!

最近ちょっとRADIOFISHにハマってて、ちょっぴりだけど。ダンスが個性的でなかなか楽しい、PVもいい。
でもほんと洋楽のオマージュ入りまくってて、なるほど、そりゃあ一回聴けば耳に馴染むわな…とw
でもそれをオリラジ流にアレンジしててほんと歌詞も楽しい。
最近ヒットしたのかと思ってたらどうやら2年前くらいがピークだった?ようで…全然知らなかった。
youtubeって毎日利用してるのになんで知らないことだらけなんだろう。

鳥山明○作劇場(短編集)の『GO!GO!ACKMAN』のアックマンと天使

 

以下いろいろ感想文

THE CELL(2000)
監督ターセム・シン

あらすじ
シカゴ郊外にあるキャンベル研究所。若き心理学者キャサリンは人間の潜在意識や夢の中に入り込む技術を研究していた。そんな彼女のもとに、ガラス張りのセル(独房)に女性を閉じ込め溺死する姿を見て性的快楽を得る殺人鬼の心の中を覗いて欲しいという依頼が舞い込む……。

TVCFやミュージック・ビデオで活躍しているターセム氏(インド)の初監督作品。

それも納得…ジェニファー・ロペスの音楽PVみたいな映画。
でも切り口は斬新で、今まではトラウマを持った猟奇殺人気と探偵や刑事の戦いっていうのがデフォだったけど、こちらは特殊な装置を使い「犯人潜在意識や夢の世界に入り込み、誘拐された女性の居場所を聞き出す」という設定。
なんかもうストーリーはどうでもよくて、ひたすら映像を楽しむ作品です。
といっても結構なグロイ場面も出てくるし専用装置で溺死させられる犠牲者を執拗に移すからR指定ついてもよさそうなんだけどファンタジーの分類になってるwええ?マジで?
まあ確かにファンタジー的映像がメインなので犠牲者の殺されっぷりとかも全然リアルには感じないから……ってそれでもこれは子どもには見せたくない。

しかしまあ映像がいい!!!だからあまりストーリーが頭に入ってこないw
知ってる人なら山岸涼子先生の『スピンクス』を思い出るんじゃなかろうか。
少ないページ数だけどこの映画よりずっと深いからぜひ、読んだことない方は『スピンクス』、読んでみてくださいw短編漫画です。
全然映画の感想になってないな…。

続いては、珍しく邦画。

凶悪 (2013)
監督 白石 和彌

あらすじ
ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って刑務所に面会に訪れる。須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め……。

原作は『凶悪 -ある死刑囚の告発-』というノンフィクション小説、ぜひ読みたい。
元になった事件は上申書殺人事件。
酷いねこれ、首謀者の先生は無期懲役って…この世に神も仏もないってこった。
3件のうち1件しか立証されなかったとしても死刑相当の罪なんだけど、しかし酷い。

一言でいうと……
演技派だけ集めた暗くてグロイ実録映画ってとこでしょうか。
この手の映画は「なんて酷い事件なんだろう…」以外の感想に結びつくことがほぼほぼ無いんだよね。
グロさやえげつなさ、やるせなさ…そういったもの全部が所詮その元になった事件に対する感情なので、映画という形になったときにそれ以上の感情はわきにくい。

本作も例外ではなく、そうそうたる演技派俳優(ピエール瀧もリリーフランキーもはもともと俳優ではないけど)集めて「どやあああ!!!!」ってアピールしてるだけで、はあそうですか…と。
雑誌記者役の山田孝之も「なんか…またか…」っていう濃い演技。日本の俳優にありがちな「ボソボソ低音で喋れば演技がうまい」っていう勘違いにいい加減気づかなきゃいけないと思う。
ところどころまったく聞き取れない台詞がありちょっとイラつくw

山田孝之はもともとが暗い雰囲気も持つ人なので事件を追いながら事件に飲み込まれ深い闇に堕ちていく若い記者…という感じもいまいち伝わってこない。
これは配役ミスだと思う。いくら無精ひげを生やして無表情を貫いたところで「はいはい上手ですね」…ってだけなんだよね。
とはいえ好きですよこの俳優さんは。
ドラマ「ウォーターボーイズ」でこの方を知ったんだけどすごくよかった。コメディーもなんでもこなせる方だと思ってます。

しかし、妻役の池脇千鶴と並ぶと夫婦に見えない。おままごとしてる感じなんだよなあ…。
姑の介護に疲れ果てた妻…もういっそお義母さんが死んでくれたらいいのにって思うよ…と無感情で言い放つ妻、とてもつもなく重い言葉なのに…軽い、演技がっていうか全部が軽い。
何故山田孝之とこの女性を夫婦として配役したのか…。
姑の死をも願う疲れ果てた妻の「死んでくれたら…」とか「私もうずっとお義母さんに手をあげてるの」=これも人が墜ちる凶悪への一歩、と言いたいんだろうけどまあ軽い。
これはもっと深みのある女性にすべきだったんじゃ……でも山田孝之自体が童顔で若々しい人なのでバランスとるためにはこの若々しい妻にするしかなかったんだろうな…。
それもこれもピエール瀧とリリーフランキーに喰われない演技派を主役にもってくる為、ってのも大きいと思うけどなんだかなあ…。
こんな若くて可愛らしい妻の口から放たれる凶悪な言葉だからこそ意味がある、と言われたらそれまでなんだけど、やっぱりここだけは「うーん」と唸ってしまうところだ。
あとラストに先生(リリーフランキー)がもったいぶって藤井記者に放つ言葉。
ん~、違うよね、それは詭弁です。それっぽく雰囲気出して言ってるけど違うでしょ。
法にのっとって凶悪犯を死刑にしたい気持ちと、先生がやってきたことはまったく違う。
でもこういうのに「ひえっ……そうなの?死刑にしたいって思う自分も凶悪なの?」ってオロオロするタイプはこの映画をめっちゃ楽しめる人だと思う。
監督の狙いはおそらくそこだから。狙いすぎでしょ演出が。

とまあ色々言いたい放題言ってるけど皆さん演技が狂ってて素晴らしかったです。
リリーフランキーもピエール瀧も。でも悪役ってすごく演じやすいっちゃ演じやすいだろうな~、善人やるよりよほど楽しそう。

おそらくこの手の映画は観る者に「世の中にはこんな鬼畜が存在するなんて…人間て怖い」と思わせたら制作側の勝ちなんだろうけど…
「ああ、こういう人いるよね」って思う自分みたいなタイプには響かないんだろうな。
この実在した事件を描くことで監督が「これを伝えたい!!!!!」っていう確かな信念みたいなものを持っているんだろうか?
持っていなければ暴力とグロをみせつけたいだけの、ただそれだけの映画で終わってしまう気がする。
実録映画は本当に難しい。でも逆に演技派俳優さえそろえれば大きな失敗もしない、それが実録映画だと思う。
韓国映画だとそこらへんものすごくうまくて、あとひとひねりこちらの胸を打つような演出を持ってくるんだよな、あっちの映画は相当エグくてキツイけど。

まとめると…
とにかくピエール瀧とリリーフランキーの演技がすごい。それだけでも観る価値はある……かも。

 
BANGKOK DANGEROUS(2008)
監督 オキサイド・パン
ダニー・パン

 
あらすじ
プロの暗殺者ジョー(ニコラス・ケイジ)は世界を股にかけて暗躍し、自身で決めたルールを遵守しつつ100パーセントの成功率を誇っていた。プラハでひと仕事を終えた彼はその本能で引退の時期を悟り、最後の仕事場所としてタイの首都バンコクを選ぶ。4件の暗殺を成功させるため、彼は現地のアシスタントにコン(シャクリット・ヤムナーム)を選ぶ。

二度目の鑑賞。
ほんと~~~~~~にわかりやすい映画、ニコラスケイジっぽさ炸裂!!!
R15+なんだけど多少血が出たり腕が切り落とされたり…程度、お話の内容自体は全然エグくないです。
使い捨ての助手は最後は始末してきた殺し屋ジョー。このジョーっていう名前も簡単で覚えやすいw
タイでの仕事に使う助手に選んだのはコン、この相棒の名前もすぐ覚えられる…なんて親切な映画だ!!

コンと組んだのち、うっかり怪我をしたジョーは薬局で耳の聴こえない美しい女性と知り合い恋心を抱く。
この方がチャーリー・ワン(台湾)、もうほんと綺麗でね…。
2004年公開されたジャッキー映画「香港国際警察」のヒロイン役を演じたのが印象深かった。

んで、恋をしたジョーはちょっぴり人の温かさを持ってしまうし孤独な自分にも気づいちゃったもんだから、まあ歳もあるのか?人間いつまでも現役バリバリに尖ってはいられない…ちょうど引退を考えていたこともあり、コンと師弟関係に。
これがもう王道っていうか、ベストキッドかよ!!!!と突っ込まずにはいられない展開でほほえましいw
殺し屋の助手ってさ、そんな痴漢撃退のために護身術習ってまーす♪って女性みたいなレベルの特訓で済んじゃうのかい?まあいいけど。

ちょっと悲しいお話でもあるんだけどラストは納得、やっぱりこうじゃなきゃね、ケジメですケジメ。やってることはソナチネの武と変わらんよね…。
まあ安心して観られる、超つまらなくも超おもしろくもない普通の映画です、王道映画ってやっぱなんだかんだいいね!!!!

 

SHOOTER (2007)
監督 アントワーン・フークア

ちょっとwwww邦題がくそダサい!
「ザ・シューター/極大射程」って……

あらすじ
元海兵隊のスナイパー、ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は一線を退き、広大な自然が広がる山奥で隠遁生活を送っていた。しかし、退役したアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローバー)が彼のもとを訪問し、大統領暗殺計画が発覚したため、ボブの力を借りたいと言う。ところが、それは巧妙に仕組まれた罠だった。

ちょっとボブ!!!!
俺はもう俗世から離れた人間さ…って言ってる割りに「君に仕事を頼みたい」という誘いに乗るの早すぎないか?
いや、でも雰囲気はすごくいい、好みの映画なんだけどね。
なんだろう、肝心なところで肩透かしをくらう、そんな不思議な映画。
相棒になるFBIの兄ちゃんはなかなかいい味出してる、でもこの人はどの映画でもいい味出してるんだよ…いい味出せる顔面を持った俳優さんです。

この監督さんの作品で観たことあるのは
イコライザー
トレーニング・デイ
ティアーズ・オブ・ザ・サン
くらいなんだけど、このSHOOTERを観た感じだと、イコライザーは納得。同監督作品っぽさが出てる。
でもティアーズ・オブ・ザ・サンは全然雰囲気違う。

主役のボブが案の定ハメられるわけだけど、なんだか「ハメられた!!!!」という瞬間から逃げ出す数分間はボーンアイデンティティみたいな、なかなかいい雰囲気。
だけど雪原で人質を助けに行くあたりから「ん~~もういいかな」って中だるみしてくる。中だるみっていってもかなり終盤なんだけど。
結局物語って終わりよければ全てよし、ってのがあるから途中までいくらいい感じに進んでてもねえ…。
最後なんか「結局それかいっっ!!!」ってつっこみ入れるしかないw
まあそうなるよね、そうなるけどさあ…もっと頭使って話つくろうよ監督さん…って思うわ。
マーク・ウォールバーグの無駄遣いじゃん。
でもそこらへんはイコライザーっぽくて嫌いじゃないけどw
イコライザーって以前日記に書いた映画で、デンゼル・ワシントン主演の「ホームセンターの売り物でいかに楽しく敵をぶったおしていくか考えてる監督がすごく楽しんで作ったっぽい」映画ですw

なにはともあれ、人ってのは法で裁けないどうしようもないクズを容赦なくぶっ殺すお話が好きってことだな。
勿論私も好きだ。

JACK REACHER (2012)
邦題 アウトロー
監督クリストファー・マッカリー

あらすじ
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、5名が命を落とすという事件が発生。警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズ(ジョセフ・シコラ)を容疑者として拘束する。だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック(トム・クルーズ)への連絡を求める。

SHOOTER観た後にこれ観たからどっちがどっちかわからなくなってしまった。
なんかどっちも遠距離から獲物を狙うスナイパー絡みのお話だったもんで。

このJACK REACHERは確か元が小説で、映画もシリーズものになってる。
JACK REACHERが1で、シリーズ二作目を以前先に観てしまい、「あ、1を観なきゃ」と後で気づいた。
でもこの手の映画はどっち先でもそれほど支障はない。ストーリーよりキャラが動くのを楽しむもの。

ただ、本作は一概にそうともいえず、トムクルーズを楽しむと同時にストーリーも結構丁寧に作られてます。
元の小説が良いのかな?読んでみたい。
冒頭からのシリアスな流れ、意外な展開、でもトムクルーズじゃない方が素直に物語を楽しめた気もする。
トムじゃなければもっとシリアス路線を貫いて自分好みの映画だったな~。
勿論おもしろいんだけど、後半結構ギャグっぽくて…。
で、決着のつけ方がSHOOTERともろかぶりでw

射撃場の爺さんが人質救出作戦の助っ人になってくれたはいいが銃貸すの嫌だからってジャックにナイフ渡したり、
肝心な作戦の最中に居眠りしてたり…w
こんなんで敵倒せたのかよ…って、漫画だね。
こんな展開でもなんだかんだ許せちゃうのがトムクルーズの魅力ですねw

最後に小説の感想

ビター・ブラッド
雫井 脩介 著

あらすじ
新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが…。

感想が難しい!!!
色々な思惑とか裏事情が交差していて、登場人物も割と多め。
だけどそれを生かし切れていないというか…刑事たちそれぞれのキャラの個性も感じないため黒幕とかわかっても「ふーん」という感想で終わってしまった。
主人公の夏輝もパっとしない…刑事もの特有の泥臭さも、男くさい!!!という感じもなくて物足りない。
物語は、伏線が散りばめられていてきちんとしたミステリー小説ではあるんだけど、なんだか教科書通り…模範的な…。
でもまあ全体的に爽やかで、なんとなく明るくてどんよりした雰囲気はない。

皆が皆無個性な中、それぞれの刑事におもしろいニックネームがあるんだけど、作者が個性を書き表せないのをニックネームでカバーしようとしてる感じが透けていて、そこじゃない!そういうことを求めてるんじゃないんだよ…と思いつつ読んでしまった。

唯一ちょっぴり個性的でほっこりしたのが夏樹の父明村。
といっても刑事らしからぬ紳士的?な見た目と「ジェントル」というあだ名、最後までお決まりの親父らしさを披露することなく、肝心なときも全然役に立たないという意外性を見せてくれた…ってだけなんだけど。
これは著者の勇気を讃えたい。まさか、息子が生きるか死ぬかの場面で足がつるなんて……これは結構やりそうでやらないことなのでなかなか大胆な作家さんだな…ってw
頁数もあって、無駄に分厚い……薄味の長編ってやつでしょうか。おもしろい!ともつまらない!とも言い難いなんとも言えないお話だったw