318の日ですね※日記誤字訂正版

2019年 318の日

 

ボヘミアン・ラプソディーを観に行った友人と今月観に行く予定の映画は
「グリーンブック」と「運び屋」
「グリーンブック」は映画館でトレーラーを観たとき既に泣きそうになったしまったw
これ絶対おもしろいだろ…とかなり期待してる。
「運び屋」はなんと、ご高齢のクリント・イーストウッド監督がお得意の実録映画を監督主演!!
もうシワシワのヨレヨレ…もしかしてこれが自身最後の作品になるんじゃ?なんて心配もあり、映画好きとしては観るしかない!!!

映画感想


2005年
邦題 ライフ・アクアティック
監督 ウェス・アンダーソン

あらすじ
世界的に有名な海洋探検家にして海洋ドキュメンタリー監督のスティーヴ・ズィスー(ビル・マーレイ)は、幻のジャガーザメに殺された仲間の仇を討つために、最後の航海へ乗り出す。

なんだこれwと思って途中寝落ちしちゃったけど海賊団の登場から結構おもしろくなるので前半は忍耐が必要な映画w
でもデヴィッド・ボウイの曲をこれでもかってくらい作品の中に散りばめていて、デヴィッド・ボウイファン必見?かも。
しかも歌ってるのがセウ・ジョルジ!!!俳優業やってたの??え??そっくりさん?と思って観てたら本人だったww

主役のスティーヴを演じるビル・マーレイのゆるキャラ感は相変わらず独特で、自己中だけど天才奇人ぽい雰囲気とか謎のガンさばき?とかなんかもう頭が混乱するキャラに仕上がってる。
ケイト・ブランシェットの堂々たる無駄遣いがめっちゃ気になるけどそれよりウィレム・デフォーの新境地開拓っぷりこそが一番の見どころかもしれないw

ご存じない方にはスパイダーマンの主人公のマブダチの父ちゃんといえばわかると思う、あの悪堕ちした人です。
アンジェリカ・ヒューストン演じるスティーヴの妻エレノア、濃くて胸焼けしそうなんだけど映画が終わる頃には「すげーイイ女じゃん…」って惚れてしまうからおもしろい。

ウィレム・デフォーがね…たけし映画の寺島進っぽいというかなんだろう、好きですwこの人こんな演技もできるんだな~って。
あと、ジェフ・ゴールドブラムが撃たれて血だらけで逃げるシーンとか、なんかクスっと笑える場面が色々ww

人にお勧めできるほどおもしろくはないし、時間の無駄…とも言える映画でもあるんだけどなんとなくゆったり過ごしたい一人の夜なんかにちょうど良い作品かな?あと赤いニット帽をおっさんが(しかも集団で)かぶるとやっぱり変質者感がすごいって再確認もできます。

セウ・ジョルジ


2017年
監督ニコライ・アーセル

あらすじ
巨大なタワー、拳銃使いの戦士、魔術を操る黒衣の男が現れる悪夢を見続けていた少年ジェイク(トム・テイラー)は、ある日夢で見た中間世界と呼ばれる異界が現実世界とつながっている場所を発見する。中間世界に導かれたジェイクは、世界のバランスを維持するタワーの守護者であるガンスリンガーのローランド(イドリス・エルバ)と、タワーを破壊しようとする黒衣の男ウォルター(マシュー・マコノヒー)の戦いに巻き込まれてしまい……。

これ…スティーヴン・キングですよ原作。
なんかね、いろんな映画観るとよくあることなんだけど、後々気づく「これもキング???」って驚き。
でも大抵はキング色みたいなものが出てるんだけどこの「ダークタワー」は言われないと全然わからない。

話の内容的にはネバーエンディングストーリーっぽいというか、少年が異世界の危機を救うため異世界へ旅立つという話。
異世界での出来事は現世界では地震という形で伝わってくるんだけど、まあそこまではいい、少年が異世界へ行ってしまってからがいまいちなんだな…。
なんかいろんな映画の良いとこ取りしようとしたっぽい監督のこざかしさみたいなものを勝手に感じてしまった。

ガンスリンガーのローランドと少年ジェイクのやりとりはなんだかターミネーターみたいだし、色々と中途半端。
異世界では人間が獣??たちから身を守る為の最後のの砦としている「塔」を破壊するため、人間の子どもを椅子にくくりつけ人間爆弾として塔に撃ち込む、という非常にえげつないことをしてるんだけど、
この映画PG12でもないのでそこだけが内容的にダークで全体のバランスがなんだかよくわからない、どういう方向でつくった映画なのか。
PG12でもR15でもないのならいっそ全年齢がもっと楽しめる明るい雰囲気にした方が良かったと思う。ジェイクが現世では精神異常者の扱いで施設に入れられる、という流れも、おきまりの母の新しい旦那がすげーうざいのも、
子ども向け映画としては暗すぎるエグすぎる。そのくせ映像だけはダークなのに中身は捻りも何もないので大人は肩透かしをくらう。
どの年齢層にもウケなさそうな残念な作品、辛口だけどそんな感想しか浮かばなかった。


2007年
監督リー・タマホリ

あらすじ
ラスベガスの小さなクラブでマジシャンをしているクリス(ニコラス・ケイジ)は、未来を予知する能力を隠し持っていた。一方、ロサンゼルスのどこかに核爆弾が仕掛けられ、アメリカ全体が2時間以内に壊滅する危機にさらされる。FBIのカリー(ジュリアン・ムーア)はクリスに協力を依頼するが、彼が予見できるのは自分の身の回りに起こるほんの2分先の未来で……。

ありとあらゆる駄作に出演することでも有名なニコラス・ケイジ、この作品はぜひ観てほしいw

深読みしようと思えば謎は尽きないこの映画、単なるB級とみるか、かなり謎めいたお話と受け止めるか、これはぜひとも友達に勧めてじっくり話し合いたいところだw

2分先しか読めない、でもまだあったこともない愛する女性との出会いはずいぶん前から予見できてしまった、ここが最大のポイントなんだと思う。
それについてはクリス自身「何故だかわからない」としか言えないらしい。これを監督の手抜きととるか、それとも隠された何か、が画面のどこかに仕込まれていたのか。

残像のように何通りもの自分を画面に出していたけど、2分先ならばどんな予見も可能、ここがね…頭こんがらがっちゃってw
あくまで予見なのに、Aの道じゃ死ぬからいったん戻ってBの道、こっちもだめか、じゃあCの道ね、っていう何通りもの予見してて、
これなんなの??自分が馬鹿なのか監督が適当なのか、もう全然わかりませんw

とりあえずニコラス・ケイジはどんな駄作もそれなりに面白く見せちゃう顔芸があるから冷静に映画を分析できない自分がいるw

とりあえずもう一回観ますこの映画。


 

1999年 PG12監督ティム・バートン

 
あらすじ
1799年、NY郊外の村で人間の首を切り落とす猟奇的な連続殺人事件が発生した。調査に訪れた市警捜査官のイガボットは、南北戦争で殺され、自分の首を求めてさまよう幽霊騎士の伝説を聞かされる。
 

「シザー・ハンズ」と共にジョニー・デップの代表作品として有名な今作、やっと観た!
ゴシックホラーとはまさにこれ!という徹底したゴシック調の世界観、いつの作品??1999年マジ??と思えるくらい雰囲気味わえます。
古臭くて逆にこれ50年後も古くない、というか。

美形なのにオタクっぽいキモさ溢れるジョニデの良さが120%出ていて絶妙な演技もおもしろいw
そのおかげでスプラッター満載のグロ場面もさほどキツくなかった。
金田一的な事件解決シリーズにしててもよかったんじゃ…?と思える安定した主人公の魅力。
オカルトとみせかけオカルトじゃない、というオチを期待してたらきちんとオカルトだったw
でも一番の悪は生きている人間、というところでバランスをとっていたのでホラーとファンタジーの混ざり具合も絶妙なんだじゃないかと思う。

しかし、これだけバッサバッサゴロゴロと生首が飛び体が真っ二つになり、という映画久々観たな…半分コミカルなのに。


2017年
監督ジェームズ・ポンソルト

あらすじ
世界一のシェアを誇るSNS企業「サークル」に勤めることになったメイ(エマ・ワトソン)。サークルの経営者ベイリー(トム・ハンクス)は、オープンでシェアし合う社会を理想としていた。ある日、新サービスが発表され、メイは自らの24時間をネットワークで全世界に公開するモデルケースに選ばれる。すぐさまメイは1,000万以上のフォロワーに注目されるようになるが……。
 

 なんじゃこりゃ映画です。
SNS依存に陥る現代人とかなんとか注意喚起がどうたら、とかいうメッセージ秘めてまっせ、みたいな高尚っぽい雰囲気だけは出してみたものの中身スカスカ。
映像だけはすごく現代的で綺麗だけど。

水難事故があろうとなかろうと、メイの心の変化がまったく伝わってこない、多分監督は「人の心の変化」なんて描けなかったんだと思う。
はじめに「エマは途中でこうなってこんな行動とるから」「AからBの展開へ移るときには気が変わってないといけないから」という理由だけで撮ってる感じがする。
だから生きた人間として全然描けていない。ちょっとかなり毒舌吐いちゃうけど、観てる人間馬鹿にするのも大概にせい!!と声を大にして言いたい。
稚拙なら稚拙でもいいけど映像とかカメラワークだけは立派なので余計にイラっときてしまう。
絵と色塗りは完璧なのに漫画描いたらつまらない今時のWEBコミックのプロ漫画家こんなんばっかりでつい重ねてしまう。映画でもこれかい!!!

ちなみに「サークル」ロゴマークがカプセルコーポレーションに似てる。


 

1982年
監督シドニー・ルメット

あらすじ
主人公ギャルビンは新聞の死亡欄から裁判になりそうな事件を見つけては、葬儀に紛れ込んで依頼を受けようとするまでに落魄れた毎日を送っていた。
そこに医療ミスで植物人間にされた患者の弁護の仕事がやってくる。始めは金になりそうと言うだけで引き受けたが、調査を進める内に再び弁護士魂に火が点り、法廷に立ち上がるギャルビンだったが……。 

酒びたりの日々を送る弁護士ギャルビンを演じるポール・ニューマン。
複雑な過去がありおちぶれてしまった…というのは途中からわかってくるんだけど、
地味だなあ…すごく地味な映画。
いわゆる正義漢溢れる一本気な男……だというのはわかるんだけど、だからこその唐突で不器用な行動の連続で、
女をビンタする場面もそれなんだけど。
「ちいせえ男だな…おい…」とついつい思ってしまう。
いい歳のおっさんだからなあ、あまり不器用さとか純粋さみたいなものを全面に出されても、同じ男ならきっとわかる通じ合えるものがあるんだろうけど女から見たらうーん、って。
法廷ものにしてはとても雑だし、社会派ドラマとして観ればいいのかなこれは。
まずギャルビンが正義の心に目覚める場面スーっと入ってこないんだよ、わかるんだけど、気持ちは。
裁判官も無茶苦茶だし病院側も酷いし、勧善懲悪な感じは悪くはないけど…。
シャーロット・ランプリングの美しさもあまり生かされていないし、そもそもなんでこんな役どころで出したんだろう。
必要だったかな、この役。スパイ的な動き実際してたのかな?よくわからない…。
ただ、カメラ割とか場面展開とかかなりゆったりとしてて、そこはイラつくんだけどwそれ以外は無駄を排除した大人な作りだな、と感じました。