2023年に鑑賞「日本未公開」外国映画
日本未公開の映画感想
フィクナー様観たさに海外サイトでBlu-rayやDVD購入して視聴した映画たち。
音声も字幕も英語、しかもDVDにはリージョンコードがあり、世界の地域ごとで異なるため海外DVDが視聴できる専用プレーヤーまで購入w
(Blu-rayディスクは基本、日本のプレイヤーでも視聴できる)
A Father for Charlie/High Lonesome(1995)

『チャーリーの父』(別題:『ハイ・ロンサム』、1995年1月1日にCBSで初公開されたテレビ映画。
監督はジェフ・ブレックナー、脚本、H・ヘイデン・イェリン。
主演はルイス・ゴセット・ジュニアで、1932年の大恐慌の最中、オザークの偏見の強い町ハイ・ロンサムで唯一の黒人農夫であるウォルター・オズグッドを演じる。
町の人々やKKK(クー・クラックス・クラン)から受ける人種差別的な虐待にもかかわらず、ウォルターは自身の白人小作農の息子である10歳のチャーリーと予期せぬ友情を築いていく。
少年チャーリー役はジョセフ・マゼロ。
フィクナー様は保安官アルゴス、とてもいい役でよかった…。
一部から「人種差別描写はやりすぎ」という批判があったようだが、私はとてもそうとは思えず…。
近年トランプ政権によって、本性を剥き出しにした白人たちの有様を見てると(日本も同じだが)、むしろソフトな描写なんじゃないか…と。
センシティブなテーマでありながら、感傷的になりすぎず、人間の生命力や推進力を感じる温かい作品になっている。
ちょっと独創性に欠ける、無難な仕上がりとも言えるけど、安心して観られるドラマだった。
ちなみに、外国映画や黒人差別に関する本には必ず出てくるので知らない人は少ないと思うのだが(世界史でもちらっと出てくる)KKKとは…
KKKは、クー・クラックス・クラン (Ku Klux Klan)の略称であり、
白人至上主義を主張する団体である。
1865年、アメリカの南部と北部の黒人に対する差別の是非を起因とした南北戦争が終結した。
ネイサン・フォレストを含んだ退役軍人たちによってKKKが設立された。
当時のアメリカでは各所で結社を組織することが流行しており、当初このKKKも退役軍人の交友会として集まったものであった。

こうして出来た団体が、やがてとんでもない凶行に走る…。決して過ぎ去った黒歴史なんかじゃなく、人類はこういうことを繰り返す生き物だと肝に銘じておく必要があるなと。だから、こういう作品はもっともっと作って行かなきゃならない。日本がそれをやらず「我が国だけは潔白だ」と歴史改竄に走るもんだから、中国は『731部隊』や『南京事件』の映画を製作したじゃないか…日本の自業自得としか思えない。
『クー・クラックス・クラン (平凡社新書 827)』
ARMED (2018)

あらすじ
米国連邦保安官のチーフは、潜入捜査官の指揮中に発生した失敗した強制捜査の後、心的外傷を負った。
チーフは、捜査中に化学物質にさらされ、それが自身の精神に影響を及ぼしているという妄想にかられる。
かつてのチームメンバーであるジョンジーから訪問を受けるようになると、
チーフはジョンジーの怒りと不安定さが周囲の人々に危害をもたらすのではないかと恐れる。
マリオ・ヴァン・ピーブルズが脚本・監督を務めた作品で、主演はヴァン・ピーブルズとフィクナー様。
やっぱね…日本で公開しないわけがわかるってもんだよね…つまんねえもんww
PTSDの話なんだけど、あの虫が出てくるのよ、大量に!!!
一度しか観れなかった。
グロいのは平気だけど、あの虫は出しちゃいかん!!!!
なんか妙にスタイリッシュな映画ではあるんだけどね。
Wrong(2012)

2023年10月16日鑑賞
主人公ドルフが郊外の自宅で早朝に目を覚ますと、犬がいなくなっていることに気づく。
と同時に、彼は仕事を失った現実も受け入れられず何度も職場に戻り、働いているふりをしながら、次々と非現実的な出来事を体験する。
なんとも不思議な映画だった…というか、ショートフィルムだかな?2年近く前に観たので何分の作品かも覚えてない。
これは円盤買わずYouTubeで視聴できた(英語版しかないけど)
フィクナー様は謎の男マスター・チャン役なんだけど、顔半分に火傷痕があるのが辛い…それでも美しさは消えてはいないが。
監督はフランスの鬼才?カンタン・デュピューというおっちゃんで、他作品調べたら軒並みカオス!!w
The Settlement(1999)

あらすじ
パット(ジョン・C・ライリー)とジェリー(ウィリアム・フィクナー)は保険業界の周辺で「生命保険譲渡契約」と呼ばれる業務に従事している。
これは末期患者が死亡前に生命保険契約を現金化する選択肢を提供するもので、保険金は減額される。
1980年代、エイズによって本来なら長く健康な人生が断たれる中、パットとジェリーの会社「ヴァイアブル・セトルメンツ社」のビジネスは急成長していた。
しかし数年後、治療法の進歩により末期患者の生存期間が大幅に延びたことで、同社は破産の危機に瀕する。
パットとジェリーが美しく謎めいたバーバラ(ケリー・マクギリス)と出会った時、彼女が吉報か凶報かは誰にもわからなかった。
2023年10月24日鑑賞
くぅううう、これほどフィクナーが目立つ映画なかなか無い、存分に彼の演技を堪能
イカしたスーツ姿なのにへっぴり腰で銃構えるフィクナーはレアすぎるw
2人が金に困ってワチャワチャしてるだけの低予算映画…でも好き❤️
ストーリーうろ覚えなんだけど、確かうっかりバーバラ死なせちゃうんだったかな…。
フィクナー様が女好きって設定もよきよき(エロ描写とか一切ないけど)
海外版Wikipediaには「1999年4月にロサンゼルス・インディペンデント映画祭で上映された」と書かれているのでアメリカでも劇場公開はしてないのね…。
THE NIGBOR (2017)

2023年10月30日鑑賞
マイク・プレンティス(ウィリアム・フィクナー)は、ライターとして在宅勤務する高齢男性(既婚者)
隣に新しい夫婦が引っ越してくると、マイクはすぐに若いジェナ(ジェシカ・マクナミー)と彼女の自動車販売店の夫スコット(マイケル・ローゼンバウム)と親しくなる。
在宅勤務のマイクはジェナに注視する時間がたっぷりあり、彼女は徐々にスコットとの生活の細部や、スコットが見せかけようとするほど全てが気楽ではない事実を明かし始める。
若い夫婦の関係がほころび始めるのをマイクが見守る中、彼自身の結婚生活もほころび始める。
妻リサ(ジーン・ルイサ・ケリー)はマイクがジェナに惹かれていることに気づき、ますます距離を置くようになる。
さらに追い打ちをかけるように、大学から帰省した息子アレックス(コリン・ウッデル)が、父親の嫌悪をよそにジェナと知らず知らずのうちに親しくなっていく。
マイクはスコットによるジェナへの虐待が増していると感じ、最後の一手を打つ。それは劇的だが誤った判断だった。
この手の映画にありがちなエロストーカー親父とも違う、黙ってりゃ上品なイケおじマイクが(おそらく真面目に生きてきた男)
若い人妻の存在に囚われ少しずつ冷静さを欠いていく様を静かに、そしてリアルに描いてる。
でもなんか、すごく惜しい映画なんだよな…なんの捻りもないっていうか、中高年男性は若い女性相手におかしな妄想を膨らまさないようにね、という手厳しい啓蒙動画にもなってるんだけど…。
どうしても強い刺激を求めてしまう自分がいる。
目に見えて狂ったり、惨劇を起きたり…という。
まぁでもそこそこ面白かった。ラストがあれならもっとホラーテイストでもよかった気がするけど、あくまで日常に潜む、静かな転落を描きたかったんだろうな。
こんな地味な映画ヒットもしてないだろうな…と思ったら海外版Wikipediaにこんな記述が…。
『The Neighbor』(別名『Last Days of Summer』)は、アーロン・ハーヴェイが共同執筆、製作、監督を務めた2018年のアメリカ映画、心理スリラー映画である。ウィリアム・フィッチナーが、新しい若い隣人の到来によって人生が揺さぶられるテクニカルライター、マイクを演じている。
『ザ・ネイバー』は2016年ロードアイランド国際映画祭で初上映され、同映画祭の最高賞である「最優秀長編劇映画賞」を受賞した。
2018年1月26日、バーティカル・エンターテインメント配給によりアメリカで劇場公開された。
THE AMATEURS(2006)

2023年11月1日鑑賞
元妻は金持ちと再婚…しかもそいつは我が息子に好きな物を買い与えてやがる…。
そんなモヤモヤの中アンディは友人たちと「史上最も無邪気なアダルト映画」を制作することで名声と富を得ようと試みる。
ズブの素人の思いつきなので自分たちでも何をしてるのかよくわかっていないような状況で、それでも諦めず目標を達成しようと決意する。
ようやく映画を完成させ、地元のバーで初上映会を開くが、あるシーン(顔の短いカット以外は最終的に使われなかった)の女優役の兄が乱入し、
映写機からフィルムを取り外すとウイスキーをぶっかけて火をつけたてしまうw
彼らの努力のすべてが失われたかみ見えたが、撮影監督は制作過程全体をミニDVテープで録画していた。
彼はその映像を編集し、ヌードや性描写を除いた、オリジナル映画制作の苦闘を描いた全く無邪気なドキュメンタリーへと仕立て上げた。
この新作が『アマチュア』として公開され、インディペンデント映画界で批評的・商業的成功を収めた……というお話。
なんか実話っぽいなぁ…と思って観てたんだけど、調べるとそんなことはなかったw
本作は2006年4月28日にイギリスで『The Moguls』のタイトルで公開され、アメリカでは2007年12月7日に『The Amateurs』のタイトルで限定公開されたんだとか。
私が買ったBlu-rayは『The Amateurs』なので北米版ね。
なとも毒のない、あっさりした映画で嫌な奴も出てこない。
アホアホでかっこ可愛いフィクナー様が観れただけでまぁよしとする。
当然これも音声と字幕は全て英語だから大変だったけど、「I’m not gay!!!!!」だけは明瞭だったぜw
これのメイキング映像で、「大人の玩具」について質問されたフィクナー様の照れ照れっぷりが本当に可愛くてエロかった、最高…。
映画自体は「そりゃ日本の配給会社が手出すはずないよな」という出来栄え。
アメリカでも限定公開だもんね…。
エロシーンはないけど題材がアレだし…、それ抜きにしてもヒットもしなさそうだしw
American Wrestler: The Wizard(2016)

2023年11月2日鑑賞
プロデューサーのアリ・アフシャールは1970年代の政治的混乱を逃れて母国イランから亡命した後、
高校でレスリングを始めた人物で、彼の伝記映画?のよう作品。
監督はアレックス・ラナリベロ(アメリカ映画)、ポスターがカッコイイ!
高校レスリングの競技の世界を中心に、ジョージ・コストロスが、1980年代のイラン人質事件後にイランから逃亡し、
カリフォルニアの小さな町で生活に適応しなければならない17歳のアリ・ジャハニを演じている。
フィクナー様は高校レスリングのコーチ?で、腕ぶっとい!!エロい!!
以前『パーフェクト・ストーム』(2000)の感想を書いたときもハァハァ言いながら鍛え抜かれたフィクナー様の筋肉、
そのシャープせ繊細な顔と太い腕のギャップについて語ったことがあるが、やはり役作りのためにいつも以上に太くしたんだろうな…と思わせる太さ!!!
いい映画だとは思うがいまいち面白みには欠けているので、フィクナー様の腕が救いだったぜ…すごくいいコーチだったし。
多分、物足りなさの理由は、この手の映画にありがちな、やたらめったら派手で執拗な虐めとかが出て来なくてアッサリし過ぎてるからなんだろうな。
大逆転!っていうスカっと感がない。まぁ自伝映画なので、とても堅実で真面目。
でも、部員たちと違って弱そうな体のアリ・ジャハニ少年が、入部テストを受ける場面で、
亡命時の、走行中の車体の底の裏にしがみつくシーンが流れるのはグっときたね……悲しくも、そこで鍛え上げた腕…今ここでオラの力を……みたいな。
ちょっとだけ『ベスト・キッド』感もあるしのよね、あれも「人種差別と格闘技」だし。
これもまた、(外国人ヘイトにまみれた)今の日本で公開してほしい類の映画かもしれない。
The Birthday Cake(2021)

2023年11月8日鑑賞
いわゆる、物騒な「マフィア版・初めてのおつかい」ってやつ?
イタリア系アメリカ人の青年ジョヴァンニ・「ジオ」は、10年前にマフィアと関わりのあった父の命日を迎えるため、
地元の犯罪組織のボスである叔父アンジェロの家にケーキを届けるという家族の恒例行事をついではしぶしぶ続ける。
なんかここの過程が、ほんと買い物に行かされるのび太みたいなんだよねw
で、その道中で殺人事件を目撃したことで、父の死の真相を知らされ、彼の人生は永遠に変わることになるのだが…。
割と好みのノワール映画だった、しかも俳優陣豪華すぎる!
だがこのキャストならもっと面白くできたんじゃないか???地味すぎるだろ…。
日本人が知らんだけでこういう作品腐るほどあるんだろうな…。
無名俳優ばかり使ってるならまだしも、結構な役者揃えてるのにアメリカ公開だけで採算とれてるのかな…まぁ日本以外では公開してるのかもしれないけど。
フィクナー様出番少ないけど最初から最後まで超イカれてて好きw
この人が平気で人殺すやべえ役演じたのって、ストレンジ・デイズの警官役でしか知らないので。(プリズン・ブレイクのマホーンは罪の意識に苛まれてたから凶悪とも違うし…)
The Chumscrubber(2005)

2023年11月8日鑑賞
アイスランド出身(多分)アリー・ポジー監督長編デビュー作、題名はドイツ語。
アメリカとドイツの合作映画。
架空の南カリフォルニアの町ヒルサイドで、高校の同級生たちに処方薬を供給していたトロイ・ジョンソンが自殺する。
主人公でトロイの親友ディーン・スティフルはトロイの遺体を発見するが、友人を失ったことに対して何の感情も示さない。
ディーンは精神科医である父ビルから「彼を落ち着かせる」ために抗うつ薬を処方される。
学校に戻ったディーンは、トロイから薬を仕入れていた売人ビリーとリーに敵意を向けられる。
彼らの友人クリスタル・フォールズがディーンに言い寄るが、ディーンはすぐに彼女の真の目的がトロイの家に残された薬を回収させることだと気づき、協力することを拒否する。
ディーンに薬を調達させるため、ビリーとリーは身代金としてディーンの弟チャーリーを誘拐する計画を立てるが、誤って別の少年チャーリー・ブラトリーを誘拐してしまう。
お目当てのウィリアム・フィクナー様はディーンの父ビル・スティフル役なんだけど、息子を自著の題材にしてる(油断も隙もない)
しかも、その本の売り上げは期待外れに終わっているという、なんとも魅力に欠けた男w
こういうテーマなら、私はシリアス路線で観たいと思うタイプなのでちょっとガッカリ。
俳優陣は結構豪華なんだけどね…面白くはない!!w
JULIE WALKING HOME /(aka)The Healer(2002)

あらすじ
ジュリーはある日、夫のヘンリーが別の女性とベッドにいるのを見つける。
双子の子ども、ニコラスとニコールは魔法を信じており、独自の言語まで持っている。
息子が肺がんであることを知ったジュリーは、ポーランドの信仰治療師に助けを求める。
カリスマ的な治療師アレクセイとジュリーの間に恋愛関係が芽生える。
ニコラスが治った後、アレクセイはジュリーをカナダで探し出し、二人は関係を始める。
カナダのドラマ映画(多分)
検索すると『The Healer』のポスターも出てくるので、国によってタイトル変わってるのかな?
私はこの写真のDVDを購入。
アニエスカ・ホランド監督、主演はミランダ・オットーとウィリアム・フィクトナー。
ミランダはオーストラリア出身の女優で、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作でエオウィン姫役を演じて有名に…とWikipediaに書かれているが、この映画は知ってるけど観たことがないので、私にとってはスピルバーグ監督『宇宙戦争』、トム・クルーズが演じた前途多難な男の元?妻役かな。
ジュリーとアレクセイが恋仲になってからニコラスが再び病気になるだアレクセイは彼を治せなかった。
どうやらアレクセイが愛を選んだことにより、能力を失ってしまったらしい…。
なんかこういう漫画なかったっけ??
映画だと『ハンコック』が、愛し合うことによって不老不死?の超人から人間に戻ってしまい、愛する女を助けるため男は瀕死の状態で女の元から離れていく…という感動的な描写があったな…。
ウィル・スミスとシャーリーズ・セロンが時間枠を超えて愛し合う2人を演じてた、結構印象深い映画だ…。
話戻って、ジュリーはアレクセイの子を妊娠するが、彼女と夫は再び一緒になり息子の病気を受け入れ、娘のために最善を尽くそうとする。
双子の魔法の世界では、死は決して終わりではないことが、最後のシーンで明らかになる。
とまぁこんな感じ。
なにせ日本語字幕も吹き替えもないので雰囲気だけしか伝わらなかった。
(いちいち一時停止して英語字幕を訳しながら…とかやってらんない)
フィクナー様が最後までやらせてもらえない夫婦の営みのシーンは萌えたぜ…w
程々に鍛えられているであろう腕の筋肉がナチュラルでリアルでエロイ…!
だが浮気夫なのだ…。
途中親族の前でめっちゃぶちギレてたけど何言ってるか全然わからんかった。
ジュリーが離婚のために家を売りに出して、内覧に来た人達の前で椅子とかぶん投げてドン引きさせ、追い返したシーンは説明いらずだったけど。
何かの賞をとってるらしいが…ほんと地味なドラマ…。
