映画の感想5本

ダイ・ハード2と3もやってて今日観たんだけど、(もう何回目だよw)
何回観てもおもろいw
けど感想は今更なので書かない…他の5本書きます。

映画感想

TRUE CRIME/トゥルー・クライム
1999 クリント・イーストウッド監督

あらすじ
北カリフォルニア・オークランド。
地元の新聞記者エベレットは服役中の死刑囚に死刑執行前の最後のインタビュー取材を行うことになる。
自分の“カン”を何よりも信じるエベレットは彼が無実であることを確信、
ひとり事件の洗い直しを始めるが、死刑執行まで残された時間は既に12時間を切っていた……。

ジェームズ・ウッズが新聞社の編集長役で出てるんだけど
まあステレオタイプの編集長で人でなし加減がいいw

スパイダーマンとかもこんな感じだよね新聞社のお偉いさんって。
この方の顔は何かの映画でめちゃくちゃ存在感放ってたな…なんだっけ、と
しばし考え込む……ジョディー・フォスター主演のSF映画『コンタクト』にも
出てたようなんだけど、違う、それじゃない……。
ぬああああ、『スペシャリスト』だ!!!!!
マフィアのボスか何かで濃い演技してた!!!!
スタローンとシャロンストーンの濃厚な中年SEXシーンが酷評されてた映画w
私は好きで5回くらい観てるw
いや、エロシーンが、じゃなくてコテコテの復讐劇とかまるで漫画のような
世界観がハマっちゃって(決してdisってるわけではなくマジでお気に入り)

ちなみにこの方です。

James Woods

肝心のストーリーの方ですが…
イーストウッドだから勝手に「実話を基に…」とか早とちりして観ちゃって、
途中で「いやいや、こんなうまい展開あるかいっ!!」って思って、
最後の方で「あ、実話ではないのか…残念…」って勝手にがっかり。

でも涙なしには観れなかったな~。
冤罪であっさり死刑決まっちゃって、最後に家族と面会する場面とかこんなの
絶対泣くわ…。

ちなみに、冒頭からイーストウッドが若いお姉ちゃん口説いてたり、他の人妻と
やっちゃってたり…まあ爺さんのヨレヨレの体見せられるのはきっついな……って
思わず途中でやめようかと…。
まあ女好きの記者が主人公だから仕方ないか…。

すごくシンプルなお話で、少々カーアクション?みたいな場面はあれど、かなり静かに
進んでいく。
なんかペリカン文書みたいでこういうの好きだな~。

地味なんだけどなんだかんだで「どうすんの?もう間に合わないよどうすんのー?」って
手に汗握りながら観てたw
あらすじ紹介で「冤罪を晴らした記者の話」ってなってたからラストは知ってるのに。
この映画を観て、日ごろの行いと、良心を持って生きる事、
己の口から発する言葉の重みとか影響力とかちゃんと自覚して生きなきゃいけない、って
思ったな…。目撃証言とかほんと人の人生左右しちゃうから。

THE COLONY/コロニー5
2013 カナダ
ジェフ・レンフロー監督

あらすじ
氷河期の再来によって地球上が氷雪に覆われ、人類は地下に作られたいくつかのコロニー(居住地)で生き延びていた。
ある時、コロニー5との連絡が途絶え、コロニー7のリーダー、ブルックスと仲間たちは様子を見に行くと、コロニー5は豹変した人間によって人々が殺され、悲惨な状況になっていた。
一行はなんとかその場を逃げのびるが、ブルックスが不在の間にコロニー7は横暴なメイソンにより支配されてしまい……。

ローレンス・フィッシュバーン、いるだけで安心する黒人さんBest5に入りますw
サミュエル・L・ジャクソン(間のLが邪魔くさいっ)とか
モーガン・フリーマンも出てると「ハズレなしか?」と思わせる存在感。

えーっと、この映画確かPG12なんだけど…(12歳以下は保護者の了解のもと一緒に観ようねー的なやつ)
R15でよくね??と思うくらいグロい、グロかったー!!!
予期せぬグロさだ…。

SF映画としては序盤、北極のようになった世界、生き残った人々の過酷な生活が
結構面白くて、いいね~~と思わせてくれるんだけど、
コロニー5からのSOS信号を受けた、主人公たち3人(コロニー7の住人)が
救出に向かって正体不明の敵に怯える………
ところがピーク!!!
そこからはもうね……。

ほんとお勧めできない映画なので以下ネタバレします↓

向かった先(コロニー5)へ行くと(地下に降りると)
とにかくおびただしい血、血、血。

唯一生き残ったおっさんがとある部屋に隠れてたんだけど、これまたすっごく
気持ち悪い顔しててそれだけでホラーw
こんなキモイ顔の俳優さんいるのね……って感心したんだけど…他の映画で
見ると案外普通だったりするんだよねこういう人って。
メイクとか役作りとか撮り方で変わるからすごいよなー。

で、おっさんすっごく怯えてて「奴らが…奴らがくるー!!!!!」ってうるさい。
一体何に怯えてるんだよ…どんな敵だよ…と思ったら、、、、、、

いわゆる食人鬼、というより飢えて人間捨てちゃった奴等が
コロニー5見つけてそこにいた人たち食べちゃった、、、という、
なんともまあ…グロイのよ、まあここが面白さのピーク。
あとはもうバイオハザードみたいな。
だいたいこいつら何十人もいて仲間割れしない(共食いしない)っておかしくね?
まず味方の人数減らして自分の取り分増やすべきでしょ、もう人間食べちゃって
理性なんてないんだから。
なんか歯は牙みたいになってるし、マッドマックスか北斗の拳みたいな
いでたちだし…。いっそのこと裸でいろよって(寒いけど)

そのあと結局逃げ帰ったのは主人公1人。
途中命を投げ打ってまで仲間が橋を破壊してくれたのに、コロニー7まで
こっそり尾行?されてて居所バレて襲撃される。

そして冒頭からここに至るまで地味~~~~にコロニー7内で仲間割れも
起きてて(ここ必要か??)、中途半端な幕引きだし
最後敵のボス?と主人公の殴り合いも「普通もう死ぬだろ…」ってくらい激しいのに
あまり怪我してないし、
かと思いきや形勢逆転で主人公が敵をフルボッコし始めるんだけど
そこまで殴るか?ってくらい殴りまくって
最後はそこらに転がる鋭利な鉄板??みたいなもので
顔を上下に真っ二つに…ここもグロい!!!!

コロニー5から得た情報(一部氷河が溶けた土地がある)はどうなったのか。
歩いて向かうとか言ってるけど絶対無理。
ここでおしまい…。
なんかもう色々残念な仕上げりでした…もったいないなー。

GUN SHY /ガンシャイ
2000 エリック・ブレイクニー監督

あらすじ
18年間おとり捜査一筋にやってきた、伝説の覆面捜査官チャーリー。
が、先ごろのおとり捜査で、彼はなぜか正体がバレてしまい、まさに殺される寸前の恐怖の体験をしてしまう。
それで自信をなくしたチャーリーは引退を申し出るが認められず、新たなおとり捜査のため一人ニューヨークへと送られてしまった……。

 

サンドラ・ブロックが主演に加えて製作も兼ねている…
らしんだけど主演か???
どう考えてもリーアム・ニーソンでしょ主役は。
サンドラ出番少なっっ!!!!って声出そうになったw

でけえ…でけえおっさんだな相変わらず!!!
でもそのデカさが今回の役柄にはプラスに働いてたというか…ビクビクしてるんだけど
それがいまいち周りに伝わっておらず自信満々の男だと思われてて笑えるw

ストレスでガスがたまったリーアムに浣腸する女医さんとしてサンドラ登場、
恋仲になるまでの過程を見事にはしょってて潔いですw

敵の「本当は優しくなりたい、農家やりたい」っちゅーマフィア。
「あいつはサイコ野郎だ」ってチャーリーびびりまくってるんだけど、どこがだよw
大事な商談で居眠りこいてるあんたの方が多分恐れられてるって…。
うーん、やりすぎない程良いコメディー描写、すっごくいい!!!

ラストもよかった、こういう後味のよい映画はいいね(^0^)

プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星
OBITAEMYY OSTROV/THE INHABITED ISLAND
2008 フョードル・ボンダルチュク監督

あらすじ
2157年の深宇宙、マクシム(ワシリー・ステパノフ)は、
自由調査団の宇宙船パイロットを務めていたが思わぬ隕石(いんせき)事故に遭う。
未知の惑星に不時着するも宇宙船は大破してしまう。
やがて彼は、その惑星が軍事独裁政権「匿名の父たち」に支配され、
政府の設置した防衛塔が放つ特殊光線によって国民がマインドコントロールされていることを知る。
そんな現状を目の当たりにし、マクシムは自らの命を投げ打つ覚悟で政府に戦いを挑むが……。

SF作家アルカージー、ボリス・ストルガツキー兄弟(ロシア)によるベストセラー「収容所惑星」を映画化したもので、どうやら二部作を
無理やりダイジェスト版に編集して日本公開したらしい、、、
だからこんなに滅茶苦茶なのね。
投獄されてたかと思いきや次の場面で自由になってて山道歩いてたり、ほんと意味不明な
展開が多すぎて途中で「もうむり…」と何度も思った。
けどとりあえず男共が「うおおおお」「うああああああ」って青春してるから最後まで
生温かく観ることにしたw
つっこみどころ満載なんだけど、これは絶対原作読まなきゃいかん、と思わせる内容で
言わんとしてることは深い。

この原作、1986年に出版されてるんだけど(日本で)
本国ロシアは当時ソ連だった時代よね…当然ながら。
よくこんな内容で出版許されたもんだな…と恐ろしくなる。
いや、実際小説の方は読んだことないけど、少なくとも今日映画を観た限りでは
全体主義批判?だよね…。
教訓っていうかかなり考えさせられる場面も多くて、皮肉もすごい。

何をもってその国の幸せ、国民の幸せと呼ぶのか
でも、日常的にマスメディアに洗脳されて己の意思を持たぬ人が増えつつある現代社会を
痛烈に批判しつつ…じゃあそれが急激に変化を見せたとき人はどういう行動をとればいいのか、
何が正しいのか……すっごく難しいよなあ…。

ラストバトル、いってみれば敵?のラスボスと主人公の肉弾戦、殴り合いなんだけど
あれ?どっちが正義なの??って感じちゃうんだよね。
どっちも正しいといえば正しくて、間違ってるといえば間違ってて、
結局今この状況で何をすべきか、なんだな~と。
そして結果次第でそれが正義となる、、、、ってまんま戦争のことだよねこれ。

主人公マクシムを演じるワシリー・ステパノフ、役者としては声が致命的に悪い…。
叫ぶシーンが多いんだけどこもっちゃってて…さらに友人ガイを演じるピョートル・フョードロフ、彼も声がこもってる。
2人して叫びまくるから疲れたw

ワシリー・ステパノフが文句のつけどころがない金髪イケメンなんだけど、
彼の情報がまったくないwどこかで観た顔だな…って思って、きっと何かの映画に
出てたんだな?って調べてみたらまったく情報出てこない。
これしか仕事なかった……?モデルさんとか?
いや、どうでもいいんだけど「ああ、やっぱり演技力評価されてないんだな…」って妙に
納得してしまったw
もっと声が軽ければチャラい役が似合うだろうに。

この見た目で声が低すぎる。

ENEMY AT THE GATES/スターリングラード
2000 ジャン=ジャック・アノー監督

あらすじ
実在した第二次大戦の伝説のスナイパーの極限状況における愛と苦悩を描いた戦争ドラマ。
1942年9月。ナチス・ドイツの猛攻にさらされ陥落寸前のスターリングラード。
そこへ送り込まれた新兵ヴァシリ。
敵の銃弾が降り注ぐ中、死体に紛れて反撃の機をうかがっている時、
同じように身を潜めていた青年政治将校ダニロフと出会う。
ダニロフのライフルを借りたヴァシリは驚くべき正確さで敵兵を次々と仕留めていった……。

 

エド・ハリス(ドイツのケーニッヒ大佐役)
この人って「か、勝てる気がしねえ」って思わせる顔だよねw
この映画での死に様かっこよすぎ。

一応実話ベースではあるけどかなり脚色が入ってるようで、恋愛描写なんかは
多分創作だろうな…。
戦場の緊迫した中、妙に生々しいセックスシーンがあって、まあ必要かそれ??とも
思うんだけど、将校ダニロフとの間に亀裂が……という流れのために
必要だったのかな。

第二次大戦の西洋を描く映画って大体「ナチス最低」って内容になりがちなんだけど
これは地味ながら狙撃種の動きを細やかに描いてて見入ってしまった。
しかしソ連側の一般市民、寄せ集めの兵隊への仕打ちが酷い…。
ここらへんはかなり史実に基づいてるのでますますしんどいな。

主人公のヴァシリ(ジュード・ロウ)が死体に紛れて忍耐強く夜通し好機を待つ
場面、ああいうの好きで、
黒岩重吾先生が壬申の乱を書いた壮大な小説『天の川の太陽』の番外編?みたいな
作品があって、それは大海皇子よりも忍び?的な働きをした部下の話を
描いてるんだけど、闇夜に気配だけで敵の暗殺部隊を撃退したりする過酷な
場面が実にリアルに迫力満点で描かれてて、
この映画観てたら無性にまたその小説を読みたくなった。

しかしこの映画、
ラストがすっごくあっさりハッピーで拍子抜け。
まあハッピーな方がいいんだけどさ…。
真面目な映画なのに、たまに
ジュード・ロウもまだ髪があるな~って思いながら観てしまったw

映画感想