馴初め続き(o・∀・)★.:゜と映画感想

今はバラバラUPですが完結後は1ファイルにまとめて漫画ページに移動予定です~(*´ω`)

 
※馴初め漫画完結につき漫画ページにデータ移動
 

ふはははははは( ゚∀゚)
なんか疲れてきたからくだらんネタ漫画描いてしまった

頭痛が一週間以上続いてるため今日のBGMはカーペンターズ♪
母が大好きよく聴いてたな~。

最近自分の絵を忘れちゃう…と思いオリジナルのキャラ絵とか描いてるんだけど、改めて…
「魅力的な女性キャラを作り出すのは難しい!!!!」
ということに気づく。
男キャラはもう自分が好きな感じの様々なタイプでいくらでも思いつくんだけど(それが第三者から観て魅力的かどうかは別として)。
女キャラって、自分をモデルにしたらまったく気持ち入らないし…。
こういう女性に憧れる!!っていうタイプみたいなものがあればまた違うんだろうけど、全然思い浮かばない。

つまり何が言いたいかって…。
ブルマってすごいわやっぱり、ってことです。
インタビュー記事?読むと特に鳥山先生の好みってわけじゃなかったみたいなんだけど、それにしても女性からも好かれるっていう…あの魅力は一体なんだろう。

映画感想

フェンス/FENCES (2016)
監督デンゼル・ワシントン

あらすじ (wikipediaより引用)
舞台は1950年代のピッツバーグ。長らく疎遠だった息子、ライオンズがトロイの元を訪れ借金を願い出てきた。
正業に就こうとせず、ミュージシャンになる夢を追いかける息子に嫌悪感を抱いていたトロイは憤激し、金を貸すことどころか、バーでの演奏を聴きに行くことも拒絶した。
その後、妻のローズから「息子のコリーが大学のフットボールチームにスカウトされている」と知らされるが、トロイは息子がNFLの選手になることはないと思っていた。
そう思ったのは自分が野球選手として活躍できなかったという無念からだけではない。
トロイはNFLにも人種差別が根強く残っていると思っていたのである。
コリーに「もしも大学のリクルーターが俺たちの家にやってきたなら、俺は入部同意書にサインしない」と言放ったトロイは苦悩を抱えていた。
コリーに自分のような惨めな体験をさせたくないという思いと、息子が父親である自分を乗り越えていくことへの嫉妬に苦悩していたのである。

こちら劇場未公開のアカデミー賞作品で、私の一番好きな俳優、デンゼル・ワシントンが監督、主演した映画。
妻のローズを演じるビオラ・デイビスが助演女優賞を獲得したのも納得の演技。
中盤、夫の口から過ちを告白され怒りと悲しみに震えるローズの演技はすごかったし…何よりも、台詞が素晴らしかった。
あれだけの怒り戸惑い悲しみを、まるで詩の朗読のようにしてしまうなんて。これは脚本もそうだけど、字幕翻訳の方がすごいのか??美しい詩だよマジで。

日本人にはピンとこないアメリカの時代背景、どうやら黒人には参政権も与えられていない頃のお話で、
その中でもさらに下流家庭に身を置く家族のあれこれが主軸になってます…非常に、重いです!!!テーマが重いっ!!!

これは若い人が観る映画じゃないよなあ。
50代~60代くらいが一番共感するんだろうか。
70~80のデエベテランクラスになってやっと笑って観られるってところかな。

とにかくイラついたわ、主人公にw
トロイ(D・ワシントン)はしきりに「黒人差別」と連呼するんだけど…。
他のそういった映画と違うところは、黒人差別が話の中心なわけじゃなく、このトロイという癖の強い頑固親父が抱える様々なコンプレックスの1つに過ぎないという点。

なのでいわば「うだつのあがらない初老の男が抱える諦めと願望が、現実の自分とどう向き合うか」そういう映画です。
そして、それをとりまく家族1人1人の考え方や生き方を静かに淡々と描いてる。
文字も読めず運転免許も持っていないトロイ…。
ろくでもない家庭で育ち強盗殺人の罪で服役していたことがあるトロイ…。
だけど時々どうしてもD・ワシントンの知性が見え隠れして邪魔になるw
この人の長所でもあるんだけど、どうしても品があるんだよ…もう目もあてられないくらい下品な男には見えないんだな、どうやったって。
自分がファンだからかな?w

さて…この映画、あくまでもトロイ目線で物語が進むので、この親父の大いなる被害者である息子の葛藤とかそういうものはオマケ程度にしか出てこない。
でもここって一番重要で、、映画のラストでローズが息子のコーリーを説得するシーンは自分としてはどうも腑に落ちないんだよな。

「父の葬儀に出ないことで、人生で一度くらい父を否定したいんだ」と言うコリー。
このコリーは一番の犠牲者。
しかしローズは母心から当然馬鹿なことを言うな!!葬儀には出ろ、とビンタをかます。

まあそこまではわかるんだけど、その後の台詞がね……子どもには関係ないだろそれっていう印象しか残らなかった。
そりゃローズはあの男を自分で選んだからそうやって肯定してみなきゃやってられんけど、息子はまた別だからなあ…。
毒親から逃げるって大事なことなんじゃないのかな、、、と思ってしまう。
親父が死んでからどうこうしても自己満足だっていわれればそれまでだけど、後悔するにせよ、何かしらの行動を起こしたいコリーの気持ちはわかる。

こればかりは正解がないから難しいんだけど、、「私はあの人を選んでよかった」的な台詞って、こんなのに育てられた息子にとってなんの関係があるの?と、この手の映画観るといつも思っちゃう。
そういう強引な持って行き方が日本人である自分の感覚とは合わないのかもしれない。
だけど力技として、「あんたも産まれた家や家族がどうであれ、己の力で道を切り開いていけ」と強引に締めくくるっていうのも親の技術かもな。

まあ他にも色々と問題がちょいちょいあって、愛人に子ども産ませてその子をローズに育てさせるとか…ねw
大昔は日本の男たちもこうだったんだろうけど。
おもしろいのは、監督がD・ワシントンだからなのか、トロイが決してただのダメ親父ではないってところ。(といっても古い原作がきちんとある作品だけど)
給料はきちんと渡す、自分のお小遣いの範囲内できちんと飲み食いしてくる、家の修理とか出来ることを自分でやろうとする、等々、
必死にあがいてごくごく一般的なよい夫であろうと努力はしてるんだよ。

例えるなら、ものすごい柄の悪い家庭で育った人が家庭を持って、金髪だったのを茶髪に変えて、チンピラみたいな服装を一生懸命研究して爽やかな好青年ファッションに変えようとしてるみたいに…痛々しくも健気な…そんな切ない気持ちにさせる男……。
でもやっぱり本質は隠せず、自分では完璧のつもりでもまわりはドン引き……。

だからこそものすごくリアルで、人が持つ矛盾みたいなものを全部体現してるというかw聖人でもない限り、この男の全てを否定出来る人間なんていないと思う。
まさに「人間らしい」男なんだな…トロイさん。
でもいやだ、絶対こんな旦那はいやだw

夫婦の在り方として参考にするには、ちょっと時代背景がズレすぎだけど、男と女なんて根本は同じだよね、いつだって。
米国において、黒人の立場が最も弱かった時代。
さらに貧困家庭でもあり……その妻(女)だったローズ。
そんな絶望的に弱い立場にの女性が、もっとも心の強い女性だった。これを観ることができただけでもよかったかな。

逃げ出すのも勇気なら、そこで己の心と戦うのもまた勇気…。
とにかくこの方の演技がね、半端ないです。
彼女の中の「この男に養ってもらって生きていくしかない」という強い諦めと信念が、どの場面からも垣間見える。
それが表情一つでぐいぐい伝わってくるからすごい。どんなラブラブな場面でもどこか危うく、ひとつ階段を踏み外せば転がり落ちて全てが壊れていくような、そんなギリギリの状態で、妻として尽くす姿、、、。
まったくダラけて生活している今の自分に喝を入れてもらったような気がしますw

鑑賞後に色々調べたところ、みつけた興味深い記事がこちら
アカデミー賞「フェンス」は何故劇場未公開なのか

MARIE HEURTIN/MARIE’S STORY(2014)
監督ジャン=ピエール・アメリス

あらすじ
ある日、聴覚障害のある少女たちの教育施設ラルネイ聖母学院に、父親と一緒にマリー(アリアナ・リヴォワール)がやって来る。盲目で耳も聞こえない彼女はスキを見て庭に飛び出し、ついには木の上に登ってしまう。マリーを下ろそうとした修道女マルグリット(イザベル・カレ)は、受け入れを渋る院長を説得して彼女を学院に迎え入れようとする。

フランス映画。

マリー役のアリアナ・リヴォワール……すごいっす、マジで半端ない演技。
実際耳が不自由な子なんだとか?調べてもこの映画以外出演していない?

有名すぎるくらい有名な三重苦を持つ少女のお話、子どもの頃の伝記漫画で読んだ覚えがあるんだけど、漫画家名が思い出せない。

この映画、とにかく映像が綺麗、養護施設内と庭で話が完結してるんだけど、花や緑が美しい…。

マルグリットが「毎日が戦闘じゃい!!!」という激しさでマリーに日常生活の常識を教え込むんだけど、一度「学ぶこと」の楽しさを覚えたマリーの成長がすごい。多分この映画は、マリーとマグリットの奮闘記、というより、肺病を患い死んでいくマグリットの葛藤と、彼女との別れという最大の悲しみを乗り越え、自分なりに「生きているということの素晴らしさ」に変えていくマリーの心の成長を描きたかったみたいです。

だから、思っていたよりも早く(実際は長い時間がかかっているけど)マリーは従順になっていく印象が強く、そういう激しい描写を求めると肩透かしをくらうかも。本当に内容は重いのに静かに淡々と時が流れていく…いかにもフランス映画って感じで心地よい。

そして、こんなに良い映画なのに涙が出なかった。涙より、元気が出る映画かもしれない、寝る前に観たら生きる力が漲ってきてしまい困ったw

マグリットって自分の持ってるイメージではもっと怖モテの修道女なんだけど、役者さんが優しげだからかな…どの女優さんを器用するかって重要。あと、フランス語はいいね、なんか落ち着く。