いろいろラクガキ

どうにもこうにもペンがうまく運ばないので練習中。

2人とも「服のセンス悪いな」と思ってる、という妄想。悟空に至ってはセンスがどうとかより「ベジータってヘンテコな恰好してんな~」程度だろうけど。「あいつのチンコどうなってんだ??」とかw

実は今まで意識してDBキャラの靴とか確認したことなくて、久々にコミック読んで「一度ちゃんと練習しておくか…」となってトランクスの靴描いてみた。難しいwそしてかっこいいな鳥山デザイン!!!!

二次同人の世界でかっこよく描かれがちだけど、実は10代なんだよね17号。17歳かな?このくらいガキっぽい方がリアルかもしれない。初めて少しうまく描けた……と思うw
閲覧注意↓
もう何年も前から描きたいと思ってる(下書きの途中で止まってる)ベジータ&未来トランクス×18号 というお下劣で鬼畜なネタ。裏に置いてる「教育的指導」の続編でまあ調教ものです。
映画感想
DANS LA BRUME/JUST A BREATH AWAY (2018)
ザ・ミスト
監督ダニエル・ロビィ

あらすじ
マチューとアナ夫妻には、幼少期の病気のせいで隔離部屋の医療装置から出られない11歳の娘がいた。ある日、パリで大地震が発生し、街中が濃霧に包まれてしまう。夫妻はビルの屋上に避難したものの、娘を部屋から救出できずにいた。レスキュー隊も為す術がなく医療装置のバッテリー切れが迫る中、2人は娘を助けるべく霧の中へ飛び込むが……。
フランス映画です、とことん暗いですw
スティーヴン・キング原作、フランク・ダラボン感得の「ミスト」とは別物、でも霧に覆われる街……という設定は同じ。
でも本作は登場人物がとにかく少ない、人間同士の醜い争いもなし!主役の2人は終始物静か、同じマンションの老夫婦も理想的なお年寄り、といった感じで悪あがきもなく、まるで沈みゆくタイタニック号で手をつなぎベッドの上で静かに死を受け入れるあの老夫婦のようだった。
この映画、やりたいことはすごくわかる。ラスト、衝撃?のオチがあって、そのためにダラダラと暗い画面を見せつけられたわけです。
でもね……途中でオチ読めちゃったんだよ、っていうか結構序盤で「あ、こりゃあもしかして……」と思っちゃった自分が憎い!まさか当たるとは(;_;)
そこさえ気づかなかったら結構「おおおおお」ってびっくりしてたかも。どのみちあっちの「ミスト」のバッドエンドには到底及ばないだろうけど。
全体的に、独特の暗さは嫌いじゃないんだけど低予算なのか、恰好つけてるのか……本当に人が出てこないので画面が平坦すぎる。
いや、でも米映画にありがちなドタバタ劇を見せられてもそれはそれでまたかよって感じると思うけどね。
母親の死とか、もう少し説得力があったらなあ…と。霧を直接吸い込まなければいいんだったらダメもとでハンカチ濡らして口に当てて、階下で待つ娘の元に走るとか、「最大限の死なない努力」を目に見える形で表現してほしかった。
娘のために特殊な防護スーツを取りに外に出る夫婦。何も2人で行かなくてもいいじゃん。
酸素の無駄遣い。1人が2人分の酸素ボンベ持って行けばよかった。
オチは嫌いじゃないし娘が隔離されている医療装置(巨大カプセルみたいな)のデザインもかっこいいし……悪くないんだけどあまりにも盛り上がりに欠けてて、小説ならいいけど映画としては、これは深夜ドラマのスケール?かなあ。つまらないわけじゃないんだけど、どれだけの範囲にこの霧が発生したのか、地球規模なのかひとつの街レベルの話なのか、政府はどうしてるのか、もう少し想像させてくれる材料が欲しい。部屋から望遠鏡で覗いただけで「地獄だ……」とか言われても、単に霧を避けて高い建物に人が上がろうと一極集中している状態で、ちょこっと火の手が上がってる光景、しかも超遠目に。
それだけで「地獄絵図なんっすよ、とにかく酷い有様なんです」と認識しろと言われても無理だわ。それに、最後の最後まで、この霧の正体はわからなかった。まあそこは別にいいけどね、娘と父の逆転が何よりの答えでもあるから。「この世には説明がつかない現象があり、未知の病気がある、しかもそれが人に与える影響は決して不変ではない」みたいな感じで。謎だらけならその謎まで魅力として描ける映画にしなきゃいけない、それはそんじょそこらの作り込みでは観る者へ伝わるもんじゃあないよなあ。そんな甘くない。すごくダメではないけど、非常に惜しい作品でした。
FLIGHT(2012)
監督 ロバート・ゼメキス
PG12

あらすじ
ベテランのウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は、いつものようにフロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機に搭乗。多少睡眠不足の状態でも一流の操縦テクニックを持つ彼の腕は確かで、その日もひどい乱気流を難なく乗り越えた。機長は機体が安定すると副操縦士に操縦を任せて睡眠を取るが、その後突然機体が急降下を始め……。
ロバート・ゼメキス監督といえばBTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)シリーズ!!!BTTFはスピルバーグ作品、って思ってる人多そうだけどあちらさんは制作総指揮であって監督はゼメキスさんなんだよね、もうこの三部作を手掛けただけでも国宝ならぬ地球宝ですよ。
他にはフォレスト・ガンプとか、キャストアウェイ、永遠に美しく……等々。
この監督さんは作品に共通点があまり見られなくて戸惑うわw
本作、アカデミー賞ノミネートって話題にあがっていたときから気になっていたんだけど、てっきり冤罪系の話だとばかり。
要はこれ「依存症とどう向き合うか」っていう結構地味なお話で、それを飛行機事故っていうド派手な材料と組み合わせてるからおもしろくなってるんだね。
これねえ、結構あっさりめの描写だから世間の評価もそんな良くないしピンとこない人も多いと思うんだけど、依存症=だらしない=悪、ではないんだよなね。
詳しくは書かないが、依存症になったことある人ならわかると思うんだけど……あれはね、苦しいんですよ、生きてることそのものが。
毎日「誰か殺してくれないかなあ」とか「殺してくれええええ」って発狂しそうになるんです。主人公は「どうかバレないように、でもバレてほしい、いっそひと思いに楽になりたい」っていう究極の矛盾を抱いたまま生きてるわけで。そして実は誰よりも生きたい、と思っている。強欲といえば強欲だが。
で、この映画、ラスト主人公がとった決断がね…… (以下ネタバレ)
終身刑になるぞ!、とここまで念押しされているにも関わらず「アルコール依存」を告白した超一流パイロット。勤務中の飲酒を、まさかのカミングアウト。
終身刑の恐怖<依存症を隠したまま生きていく恐怖 こういうことなんだな…。
終身刑にも勝る苦しみってこと、そして終身刑にでもならないと依存症は立ち切れない、という判断。
こうやって書いても一部の人からは「んー?それが何?」としか思われないかもしれない、でもこの恐怖・苦しみたるや……。
依存症絡みの話になるとだいたいもっと社会的にも地に墜ちて人間やめてます、みたいなキャラで映画作りそうなものだけど、この作品は違う。
だからこそ逆にリアルなんだよね。
芸能人なんかも周囲にバレないまま薬やり続けてたりするけど、バレないために必死だし、バレて謝罪するよりもはるかに面倒なことしてるわけだ、嘘を積み重ねて、辻褄を合わせながら。はっきりいって間違った方向の努力だし、その手間暇、不屈の闘志をなぜ他へ向けないの?って話なんだけど、そういうんじゃないんだよなこれ。
地位もあり金もあり、名声もある奴が、小さな嘘の積み重ねと、それがまかり通る環境に殺されていく、じわじわと。どんどん抜け出せない蟻地獄に沈みんでいく。気づいてる人も薄目を開けて眺めているだけだったり…。利害関係が一致していればこいつが薬キメようがなんだろうが構わないっていう人がたくさんいる、地位や名声がここで逆効果になるわけですな。
映画、ラストは重苦しくて泣けるとかそういう軽い感想にはならないんだけど、結局一番強く突き放した息子が一番父親を想ってたんだよね、これが救いです。私がもっとも愛する俳優D・ワシントンの表情にご注目!真実を語り全てを捨てた男が手にした平穏と良心、ちゃんと伝わりました。
体の関係だけだった若い同僚女性、彼女の遺影の美しいこと。冒頭でただのヤリマンと見せ掛けて、急降下中、死へと一直線という状況でベルトもせず子どもを助けようと必死だった彼女もまた、人が持つ多面性を見せてくれた気がする。そして、ウィトカーの悪友もまたなんとも言い難い男で、「あ、コカインの使い方がうまいw」なんて思ってる場合じゃないんだけど、人間ていろんなものに囲まれて生きているんだなあ、一人ではないし、どんな影響を受けるかは全て自分次第なのかもしれない。そんな風に自分の人生も見つめ直したくなる作品でした。
パイロットと奇跡の生還物語と……依存症、相容れない要素をうまくミックスしたなかなか素晴らしい映画です。
