お絵描きとか読書感想


なんとなく冬のベジータを描きたかった。(今日めっちゃ暑いのに)

BADMANベジータとありがちな治療中のキス、ベタだけど好き

閃光の方も気に入らない個所を息抜きに描き直し。左が新しい方です。ベジータとブルマを描き直してるんだけど、ベジータの顔うまくいった!!

 


以下、読書感想

あらすじ
右肩にある瑕に、君島典子は幼い頃から苦しんできた。激しい痒みと痛み。どんな治療もほとんど効果がなかった。病院を転々とした末に辿り着いた遺伝子治療という選択。典子は主治医らとともに、奥深い山中にある研究施設へと向かう。ところが、そこには、何体もの惨殺死体が転がっていた! ここにはとんでもなく危険なナニカがいる?

 

 

読後感が貴志祐介の『天使の囀り』と似てるけどあっちよりもイマイチ感が強い。
誉田哲也のエログロってこういうお話ではあまり生きてこないんだなあ、という新発見。

問題の「瑕」がどういうものかイメージが湧きにくかったけど最後の方でようやく明らかになる。
瑕が全身に広がりもはや人間の形を成していない……という患者を「Gキブリ」と表現した途端マジ…?って呆れてしまった。
そりゃあ恐竜が繁栄していた時代から今日までGはしぶとく生き続けてこれた生命力?を評価するけど、物語としてあまりにかっこわるい。
これを進化と言った登場人物だが、まあ人間の脆さ弱さその他もろもろに対する皮肉も込められてるってのは理解できても感情的に受け入れ難い。
ダサくてキモイんだよね…想像すると。

施設に向かう主人公たちの車になんらかの細工なり攻撃をしたことも納得いかない。
そんなことしなくてもめっちゃ強いんだから黙って施設で待機して、あとで一人一人殺していけばいいのに…って。

ただ、ひとつ評価したいのは典子が生き別れた姉の存在感、母の苦悩、父の真実、ここらへんはいい感じでダークでちょっと感動もする。
究極の進化がGだった、というとんでもない設定とリアルな家族の描写とのバランスがとれてないことが悔やまれる。