いろんな話(進撃語りあり)
漫画の更新がない中拍手やコメントくれて本当にありがとうございます。
久々に描きたくなってきたので今リハビリしてます…

PCの調子が悪いため、いつ壊れてもいいようにきちんとバックアップをとった!
面倒臭がりな自分としては結構珍しいw
本が増えすぎてカオスな状態なんだが…ついついすぐ書店に足が向かい、また買ってしまったwもう表紙が好きよね、これ

今週は友達とずーっと進撃の話してたな…。
まだ余韻が消えなくて結構ブルーというか、YouTubeでMAD動画観るだけで泣いてる状態だ困ったぜ…。
ところで、この余韻、悲しさと感動と切なさと戸惑いが入り混じったような、そんな独特の余韻に
デジャヴ感があり、なんだっけかな?と考えていたところ、どうやら昨年Netflixで全話一気視聴したアメドラ『ブレイキング・バッド』(Breaking Bad)』を観終わった後と似てることに気づいた。
そういえば、主人公(BreBaは中年のおっさんだけど)の行動がエレンと似てるな…と、色々思い出した。
以下、ネタバレ要素あり
2作品に共通する点を挙げてみる
第一話から面白い
鬼シリアス展開に妙なセンスのギャグを挟む
物語の時系列組み立てが巧みで細かい描写が神掛かってる
伏線回収がすごい
展開の先が読めない
キャラの個性が強く誰に感情移入していいのか困る
まさか死なないだろ、という主要人物も容赦なく死ぬ
あらゆる死に様に「お涙頂戴描写」がない
主人公がどちらも余命僅か
途中からとんでもない能力に目覚める
自分のせいで大切な人が殺される
誰よりも真面目で正儀漢の強い主人公が信じられない残虐さを見せる(殺人等)
一番大事な仲間を裏切る
愛する人達が自分を憎むように仕向ける(騙す)
正義が何なのか議論を呼ぶ
主人公が作品のファンから猛烈な批難を受ける
ラストで一気にファンの気持ちを取り戻し主人公のために涙を流させる
完結後もファンに大きな余韻を残す
基本、ずっと鬱展開であるw
と、まぁ思いついただけでもこんな感じの共通点がある。
で、そんなことを考えて一人感慨にふけっていたら、そういえば以前、進撃の初期に、ボブ・オデンカークにそっくりの巨人が登場してファンの間で話題になっていたことを思い出した。

その頃の私はBreBaをまだ知らなかったので「フーン、アメリカの俳優さんなのね」くらいの反応だったのだが、昨日やっと、ボブ・オデンカークがBreBaで弁護士ソウル・グッドマンを演じていた人だと気づくに至った。(スピンオフで彼を主人公にしたドラマ『ベター・コール・ソウル』も超面白い)
友人いわく「ググってみたけど諌山さんBraBa好きみたいだよ」と。
なんと……それを知ればなおさら納得の共通点。自分の好きな映画や漫画には共通したものがあるんだな~、と当たり前ながら感激した。
進撃の巨人という作品は好きだけど、作者自身には興味がなかったので今まで調べるということが一度もなく、今回ちょこっと調べたら他にも海外俳優顔の巨人が登場してるようで、やっぱりすごい作品描く人は映画や本や、あらゆる芸術に触れてるんだな…と改めて思った。
進撃の舞台がドイツで、北欧神話の影響を強く受けていることは知っていたが、おそらく世界情勢や歴史にも精通しているんだろうな…。
進撃の巨人が完結し、全てを読み終わって感じたことは様々だけど、書きたいことが多すぎるため文章に出来ない…。

エレンの為に、まさかこんなに泣くなんて、どちらかというと好きじゃなかったミカサの為に、こんなに苦しくなるなんて思ってもみなかった。
34巻の最後の最後まで何とも思っていなかったのに、2人の愛がこんなに美しく残酷なんて、いまだ自分の感情に戸惑ってる。
改めて1巻から読み直すと、もう涙と鳥肌が止まらない、困った。
作者様の凄さ、まさに底なしである。
進撃らしからぬラスト、あれを描く勇気もまたすごい。
BADエンドってのは簡単で、不快感を残せば人の心には強い印象を与えることができる。
それを名作と錯覚することもまた容易く、なのにあれだけの鬱漫画のラストを、ああまで美しいものとして描ききった作者様よ…そこには読者への媚びとか、周りからの評価とか
そんなものをはるかに超える「描きたいものを描くべきときに描く」の揺らがない信念しか感じない。
世界的人気を得た作品において、それを貫く通した自作品への愛、しっかり感じたぜあたしゃ……。
本当に、それぞれのキャラがブレることなく、皆の生き様と死に意味があり、尊いものだった。
そして、一番好きだったリヴァイ、彼がデレることなく、折れることなく、人類最強の男は最後の最後まで人類最強だった。
彼の圧倒的な強さの前には、あの脅威の男ジーク(大猿)すらもリベンジかなわず……、
あのライバル関係を見るに、普通の漫画家ならどこかでジーク有利展開を見せてよりスリリングさを前面に押し出しそうなものだが、
そんな安っぽいことはしないのが諌山イズムか…ありそうでない、ライバル的キャラ同士の力が拮抗せず、リヴァイが常に圧勝するという、
それでも目が離せない、なんとも巧みな漫画技術と構成、凄すぎたわ…。
古い話になるが、そもそも、読者をいくらでも泣かせることが出来そうな叔父ケニーとの戦闘(名勝負)の際も作者様はすごかった…。
母親の遺体と共に過ごし、餓死寸前だった子ども時代のリヴァイの前に突如現れたケニー。
彼がリヴァイと過ごした時間はほんのわずかで、次の再会がまさかの殺し合いだったわけだが……
そこで躊躇なく、突然殺し合う2人、あれがもう凄すぎて…。
だってよ?自分を死から救ってくれた男なわけじゃん?
ガキの頃ある日自分の前から姿を消したにせよ、次の再会って普通はもっとこう「あんたとは戦いたくない」とか
色んな葛藤とか再会の会話とかあるもんでしょ…襲撃方法からケニーだと察して、姿が見える前に「ケニー!!!」と絶叫、
からの~~~~、突然の殺し合い。
誰がせっかくの再会であんな描写するんだよw
その癖、最後まで多くを語り合うことはなく、最期の瞬間に「あんた本当は俺の母さんの何だ?」に対し、でケニーの放つ「ただの兄貴だ」の一言。
その時のケニーとリヴァイの表情……あれだよ…あれ凄いよ…。
長台詞を書かせれば全てが名言に、余計な台詞をなくせばすべてが顔で表現できる、まさに漫画の神だ…。
アニメの作画もすさまじかったな…全話観ていないが、ケニー戦と獣の巨人戦と女型戦は何時観ても鳥肌が立つ。

