コナンドイルの名作『失われた世界』他
このサイトを立ち上げた頃(2014年)は、Clipstudioなんちゅーイラストソフトの存在も知らなかった。
紙に絵を描いて写真を撮ってPCに移し、台詞の打ち込みと、トーン作業だけ無料ソフト(名前忘れた)を使って仕上げてた。
今思うと、あの頃が一番絵を描いてて楽しかった時間だった。
デジタルのいいところは。「消しの作業、ホワイト入れ、トーン貼り、ベタ塗、これらのラクチンさだ。
そして、紙を使わないのでかさばらない。
唯一難点をあげるとしたら、「データが消える」ことだ。
今回、とあるページを描き直していたら保存ボタンがまったく効かなくなり、ソフトも閉じられない、そして強制終了……。
読書感想なんだけど、読んだ本が多すぎて感想が書き切れない…(^^;)
- 1. 読書感想
- 1.1. 失われた世界【新訳版】 (創元SF文庫) – 2020/7/30
アーサー・コナン・ドイル (著), 中原 尚哉 (翻訳) - 1.2. カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
(講談社文庫)– 2011/7/15
道尾 秀介 (著) - 1.3. 残像に口紅を (中公文庫)– 1995/4/18
筒井 康隆 (著) - 1.4. The Long Goodbye (ハヤカワ・ミステリ文庫)–2010/9/9
レイモンド・チャンドラー (著), 村上 春樹 (翻訳) - 1.5. 鳥の歌いまは絶え (創元SF文庫) 文庫 – 2020/4/30
ケイト・ウィルヘルム (著), 酒匂 真理子 (翻訳) - 1.6. ズッコケ中年三人組 41歳の(秘)大作戦
(ポプラ文庫)-2016/6/3 那須 正幹 (著) - 1.7. 今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
(サンクチュアリ出版)-2019/2/7 荒井詩万(著)
- 1.1. 失われた世界【新訳版】 (創元SF文庫) – 2020/7/30
読書感想

失われた世界【新訳版】 (創元SF文庫) – 2020/7/30
アーサー・コナン・ドイル (著), 中原 尚哉 (翻訳)
解説
その昔、地上を跋扈していたという古代生物は絶滅したのか?アマゾン流域で死んだアメリカ人の遺品から、奇妙な生物の描かれたスケッチブックが発見された。人類が見ぬ地を踏んだ唯一の男が遭遇したのは有史前の生物だったのではないか。英国にその名をとどろかすチャレンジャー教授は、調査隊を率いて勇躍アマゾン探険におもむいた。SFとミステリの巨匠が描く不朽の名作!初出誌“ストランド・マガシン”掲載の挿絵を復刻。(Amazonより引用)
挿絵がスゴイ!!!
まずそれだ。挿絵がほんと~~~に素晴らしい。
大人の小説に挿絵とは…?と賛否あるかもしれないが、私も過去に、「表紙に主人公のビジュアルを思わせるイラスト」と使った小説に対して怒りを抱いたりしたものだw
だってさ、カッコイイ主人公ならまず自分の中のイイ男が思い浮かんだりするし、それを思い浮かべる楽しみってやつがあるじゃん?
それが小説の醍醐味だったりするし。
ある程度の説明的文章はあれど、小説っていうのは読み手側の能力に頼る部分がかなり大きいと思う。
そこが、漫画との違いで、漫画は作者が生み出し描き出したものを読者にストレートのぶつけるものだから、
それを読者が受け入れる受け入れないは割と一瞬で決まったりする。非常に残酷な世界だw
でも小説は、深読みする読者、妄想力の逞しい読者に助けられてる部分が大きい(勿論その逆もある)
なので大人向け小説の表紙に主人公や登場人物の顔を載せる、なんてのは言語道断!……と思っている(個人的意見ね)
がしかし!!!
この挿絵は本当に素晴らしい!!
挿絵自体がひとつの作品と言っても過言じゃない。
とはいえ、チャレンジャー教授のキャラクターも実在の人物に基づいているようで、モデルとなった人の写真なんか冒頭に載せてるし、
(ウィリアム・ラザフォードという生理学の教授)後の挿絵でやっと容貌がわかる、という順番にはなっていないんだけど、まぁとにかく本当に面白い小説ですこれ。
単純に未開の地で恐竜や原住民と出会い、いわば原住民虐殺みたいなw戦うわけだけど、現代にこれを書くと人種差別とか騒がれそうな気もする。
ところで、本作が映画ロストワールドの原作って言われてるのがいまいちわからん。
なんか、違くない?
ロストワールドの内容忘れちゃったけどあれだよね、ジュラシックパーク2のことだよね。
シリーズなのに毎回監督変わるけど、ハリウッドあるあるだからいいとして、ロストワールドはイマイチだった記憶がある。
とにかく、面白いです、最高です。チャレンジャー教授のとんでもない人柄と行動で笑いまくった、こんな面白い小説は久しぶり、
冒険小説が大好きだった子ども時代を思い出した。(まぁ主にズッコケ三人組シリーズのことだが)
コナン・ドイルといえばホームズが有名で、私は実はあまりホームズが好きじゃなかったんだよね。
しかしこの『失われた世界』だけで大ファンになってしまった。
調べたら、続編が2冊出ているが絶版でもう手に入らないので中古(高い!)しかないんだよな。
ただ、ドイル作品、ホームズ以外にも色々あると知り、さっそく注文してみた。読むの楽しみだな~。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
(講談社文庫)– 2011/7/15
道尾 秀介 (著)
あらすじ
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは? 息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。道尾秀介の真骨頂がここに! 最初の直木賞ノミネート作品、第62回日本推理作家協会賞受賞作品。。(Amazonより引用)
読書好きの間でかなりの高評価を得ている有名な小説なんだけど、うーん…。
なんだろう、赤川次郎チックというか、読後感が軽いな。
いや、決して悪くはないんだけど、登場人物の設定が臭いというか、不幸が押しつけがましいというか、
主人公のおっさん、娘を火事で失った男の悲しみがまったく感じられないんだよね。
7年も経ってりゃある程度立ち直ってる、と言われればそれまでなんだけど、なんかなぁ…。
確かに大どんでん返し!!なラストではある。絶対読めない展開。
それなのに「おおお、面白かった!」という気持ちにならないのは何故なんだろう…自分でもわからん。
期待しすぎてしまったのかな。あとは本読み過ぎて感動とか満足のハードルが高くなってしまってるのかも。
でもまぁ人にお勧めできる小説ではある。多くの人が面白い!と言うのもわかる。
若い頃なら大スキな作品のひとつになっていたと思う。
残像に口紅を (中公文庫)– 1995/4/18
筒井 康隆 (著)
あらすじ
「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい…。言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。。(Amazonより引用)
すごいね、やっぱすごい!
こんな小説よくも思いつくもんだ…。
一気読みですよこれ。
使える言語が減っていく中で濃厚な濡れ場まで書いてくれちゃってw
ドキドキするよりハラハラしたよ。
で、思ったんだけど、言語が減っていくと何故か文学小説っぽくなっていくんだよね、なんだろうこれw
主人公もその友人も「俺達は今虚構の中」という認識があり、それをあっさり言ってのけちゃうので、本当に作り物の中の作り物を読まされているわけだが、
なんだかどんどん混乱していき、まんまと惑わされてしまった。
この舞台設定でもって最後まで飽きずに読ませる構成力半端ないわ。
しかし、あらすじ文にある通り、著者自身が悩んでいなければこの作品は書けなかっただろうな…。
そこがまた皮肉でもある。
怒涛のラストは迫力満点、軽くホラーだしw
天晴な最後を迎える。
「やりきったわ筒井康隆…すげぇ…」という感想しか出てこない。
そして、我々人間にとって「言葉」とは「人格を形成している」ということを再認識したかな…「言葉」の持つ力とその使い道の重要さを痛感もした。
The Long Goodbye (ハヤカワ・ミステリ文庫)–2010/9/9
レイモンド・チャンドラー (著), 村上 春樹 (翻訳)
あらすじ
社会現象となった『長いお別れ』新訳版、文庫に登場。
私立探偵のフィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。
あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。
何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。
しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。
が、その裏には悲しくも奥深い真相が隠されていた……(Amazonより引用)
村上春樹作品はいまだ未読で、どうも彼らの熱心なファンが苦手なためずっと手が伸びなかった。
そして本作品の翻訳を彼が!とかなり話題になったことで、この作品自体をもまた読もうという気が失せていたのだが……これらの先入観がいかにバカげたものであったか、今やっとわかったw
原文を読んだことがないため、この翻訳が正しいかどうかは知らないが、おそらく、原文の雰囲気を見事に再現しているのでは?と思わせるセンス溢れた翻訳だと思う。
村上氏自身がかなりのレイモンド・チャンドラーファンのようで、一字一字に魂がこもった翻訳、とでもいうのか、とにかく素晴らしい小説だったし素晴らしい翻訳だと感じた。
何故このシリーズが絶大な人気を得ているのか、その理由が一冊でわかるこの作品。
台詞回しがかっこいいのだw
フィリップ・マーロウのイカした皮肉、気取った立ち振る舞い、これがなんとも嫌味がなく、
むず痒くもならない、絶妙な匙加減とでもいうのか…、これは癖になるw
物語自体に派手さはなく、割とダラダラしているのにまったく途中で飽きるということがない、早く先が読みたいな、と気づけばページをめくる指が喜んでいる、そんな感じ。
言葉にしづらいが、不思議な魅力を持った小説だと思う。
素敵な小説に出会うと、必ず読了後に「長い旅を終えた」疲れや余韻が残るのだが、本作もまた「長いお別れ」のタイトル通りの哀愁を感じさせてくれた。
酔いどれで元妻に置いて行かれたレノックスとフィリップの出会い、静かに2人の関係は続く、
フィリップによるレノックスへの余計なお節介は同情のようでいて、そうでもない。
何故そこまで友情を感じるのか…。
かといってレノックスの私生活に関して突っ込んだ質問はしない。
なんだろう、男にはわかる男の感情、なのかなぁ。
女ってのはベチャベチャ互いのあれやこれやを打ち明け合ってこそ友情が深まるようなきらいがあるが、この小説は
男!!!!という押しつけがましさやハードボイルド描写が特にないにも関わらず「男の世界」を感じ出せるんだなぁ…不思議だ。
これみよがしな謎解きはなく、むしろサラっとしている。
だから推理小説?とも断定できない感じが、より本作をオシャレに見せているんだろうな。
レノックス他、全ての人に振り回され続けたフィリップ・マーロウという男が、決してみずぼらしさや同情を買う事がないであろうことも、
またひとつの魅力なんだろう。
長いお別れ、というタイトルがまたいいんだよね。
レノックスの為に動き回っていた彼が、結局友との別れを決定的なものにしてしまった。
ここもまた皮肉がきいていて、物悲しく、切ない。
鳥の歌いまは絶え (創元SF文庫) 文庫 – 2020/4/30
ケイト・ウィルヘルム (著), 酒匂 真理子 (翻訳)
あらすじ
シェナンドアの谷に住む一族に生まれたデイヴィッドは、地球上のあらゆる生命が滅亡に向かっていることを知った。一族は資産と人員を谷の上流に集結させ研究所を造り、クローン技術によって人類を存続させようとする。デイヴィッドはクローンたちが従来の人類と異なる性質を持つことに懸念を抱くが…ヒューゴー賞、ローカス賞、ジュピター賞を受賞した美しくも哀切な未来叙事詩。(Amazonより引用)
SF好きの間では割と名作と言われている作品のひとつ。
かといって超メジャー級ではないようだ。
というのも、最近SF専門誌を何冊か買って読み込んでいるため、かなりマイナーな作品の名も知ることになった私w
これはどうだ?という小説をとにかく買いまくってる。
本作は文学小説の一面も持っていて、なかなか考えさせられるお話でした。
クローン技術による人類の存続がテーマなんだけど、なにやら現代社会と置き換えて人間の生き方に疑問を呈してるかのような、重い雰囲気があるんだよね、そこも好き。
淡々と流れる時間、あまり登場人物の年齢はしつこく描写されていない、そこがまた近未来SFっぽさと牧歌的な古典っぽさ、一見相反するような2つの感覚を同時に感じることができる。
ただ生きること、ただ繁殖していくこと、それだけが人類の目的なら人間は一体最後にはどうなるのか……。
答えは決して出てこないが、本当に考えさせられる。そして、この小説の面白いところは、滅んだ人々の描写がほとんどないところ。
こういう演出は映画でも割と多くて(低予算映画では特に)、珍しくはないんだけど、
それが許されるような説得力ある生存者側の描写が必要になってくるので、作品に重厚感を出すにはそれなりの技術が必要だと感じる。
最後は胸がギュっと締め付けられるような切なさと静かな希望を感じる終り方。
地味ながら素晴らしい小説だと思います。ちょっと『華氏451度』を読んだ時の余韻とも似ているかもしれない。
ズッコケ中年三人組 41歳の(秘)大作戦
(ポプラ文庫)-2016/6/3 那須 正幹 (著)
あらすじ
中年の日々を送るハチベエ・ハカセ・モーちゃんの前に現れたのは、かつて三人組をトリコにした北里真智子。今や政界・財界に顧客をもつカリスマ占い師となった真智子に、再び心ときめく三人組だが、またしても彼女の“言葉”に翻弄され…。人気シリーズ第2弾!(Amazonより引用)
別々のネット通販で注文したのでシリーズ第1弾より先に第2弾以降が手元に届いてしまった、どうしても我慢できず第二弾から読んだ待つことが出来ない自分が情けない!!
ズッコケ三人組シリーズといえば、児童向け小説の方は表紙と挿絵を描いている前川かずお先生の名前が、『北斗の拳』の「原哲夫・武論尊」のように併記されているのが当たり前だったので、それがないこの大人版ズッコケ「中年」三人組の表紙はなんとも寂しい。
しかし調べてみると、どうやら大人版はシリーズを追っていくと表紙に三人のお馴染みイラストが描かれているものがある。
Amazonでチラっと目にしたところによると、age46、age48の二冊は(こちらはまだ単行本しか出ていないが)ちゃんと三人の顔が載っている。しかも前川かずおさんのあの懐かしいイラスト……(やばい、泣きそう)
じゃあもしや、シリーズ第1弾から、単行本の方はちゃんとこのイラストを採用してたのかしら??
Amazonにはシリーズ第1弾、今回先に読んでしまった第2弾、これから読む第3弾など、どれも味気ない表紙の文庫版しかヒットしない。どういう出版状況??
もしや、ヒットしないだけで全部単行本もあるのかな普通に考えたら単行本が出て、ある程度需要があれば少し経ってから文庫版が出る、って感じだよね?
それともそこ統一されてないの?ズッコケ大人版?
あー、どうせ揃えるなら単行本か文庫本かどちらかに統一したかったなー(^^;)
全巻単行本があるなら、値は張るしかさばるけど、前川先生のイラストが好きだから単行本で統一したのに。
……ってここまで一切作品の感想を書いてなかったw
物語自体は実にあっさりしてます。
やはり少年時代のような大冒険は無理だったか…そりゃそうだな、あのハチベエが中高生の息子まで持っちゃってるし、
家を空けて仕事放り投げて無人島で猛獣と戦ったり地底王国に囚われたり江戸時代にタイムスリップは無理だよねw
今回登場した北里真智子は児童版ズッコケでひと騒動起こした女の子なんだが、彼女との再会がちょっとした問題を引き起こす。
それもささいなことで、まぁズッコケ三人組がドロドロした事件に巻き込まれる姿は見たくないので、拍子抜けしたと同時に安心もした。
ファンの贔屓目でしか感想を述べられないが、とりあえず三人が元気にやってて何よりだw
どうせなら20代30代で書いてほしかったな……。
それならまだ独身で身軽に冒険の旅に出たりといった内容でもおかしくないし、無理もない。
著者が何故40代の3人を書こうと思ったのか、そこが謎だけど、贅沢は言えないか…ご存命のうちにたくさん書いてほしい。
今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
(サンクチュアリ出版)-2019/2/7 荒井詩万(著)
解説
センスが無い お金が無い 子どもがいる 賃貸 狭い 物が多い
でも大丈夫!センス、お金、広さ、全部いらない。
4000人以上にノウハウを伝えてきた理論派コーディーネーターが教える
真似するだけの部屋づくり。
何も買わずに勝手に部屋があか抜ける!
どんな部屋でもあてはまる黄金ルール教えます。
・対角線に何を置くかですべてが決まる
・一カ所に目線を集めて見せ場をつくるとあか抜ける
・背の高い家具を 手前にすると 広くなって あか抜ける
・130〜150センチ の観葉植物が 最もあか抜ける
・クッションは3個にするとあか抜ける
・三角形の法則を使うと突然モノがあか抜ける
・本棚のどこか一箇所に抜けをつくるとあか抜ける(Amazonより引用)
すごいなこの本。
最近模様替えに凝っているので買ってみたが…見事に解説文以外のことが書かれていない
、結構内容の薄い本。(為になることも1つや2つはあるが)
いや、別に何もお金ケチケチしてるわけでもないんだけど、いくら良い家具を買ってみたところでセンスがないと台無しになっちゃうよな、と思いプロの意見を参考にしたくて評判の良い本を読んでみただけなんだが……なぜこれがそんなに評価が高いの?と思うような本が最近多すぎないか??
冒頭から自分がインテリアコーディネーターになったいきさつを読まされ、1ページあたりの文字数も少なく、なんとも頭軽そうな女のポエムでも読まされてるような気持ちになったw
早く本題に入れや!!
この人、すごいインテリアの勉強したらしいけど、これ、インテリアコーディネーターという職種そのものへの風評被害だろ、と。
「え?インテリアコーディネーターってこの程度なの…?」と思われるぞマジで。
それとも、頭に詰まった知識を本にする(書く)才能がないだけか??
写真の一枚もなく、ゆる~いイラストが載ってるだけで説得力もあまりない。
これに1400円以上も出してしまった自分に笑ってしまうわ。
なんかね…こういう中身が詰まっていない本を読むたびに、ジャンルは全く違うものの、竹田恒泰氏の『天皇の国史』ってすげーな、と再確認しちゃう。
あの内容の濃さとページ数、執筆するために読み込んだ膨大な資料、あの一冊が¥1980だよ…ほんと凄いよあの人。
あの系統の本であの分厚さと内容の濃さ、他の作家や学者なら3000~4000円で売り出されるよ、そのくらいがむしろ適正価格。
著者曰く、「多くの人に読んで欲しい」その想いからあの価格設定にしたらしいけど、あの本を書く労力を考えた時絶対見合った価格ではない、本当に素晴らしい。
世の中には金儲けのために詐欺のような宣伝、妙な高評価操作がまかり通った売り物が多すぎる。嘆かわしいぜまったくー!
さて、チャンネル登録していた玉置浩二さんの新しいMUSIC VIDEOが公開された。
かつて彼が中島美嘉に提供した曲『花束』
こんな歌詞が書けるという彼の心に花束を贈りたい。
もうかなり高齢で、声も以前ほど出なくなった…しかしその分深みは増している気がする。
老いでさえ、彼を輝かせる要素の一つでしかない。
「貴方と貴方のまわりの大切なもの
全てを想います
溢れる涙を温かな花束にして
溢れる想いを温かな花束にして」
