映画感想17本他
突然おすすめに出てきたw
めっちゃ好きだわこのネタww
- 1. 映画感想
- 1.1. 哭声 コクソン(2016)
곡성/The Wailing/韓国 - 1.2. ベテラン (2015)
베테랑 韓国 - 1.3. 移動都市 モータル・エンジン(2019)
Mortal Engines - 1.4. 交渉人(1998)
The Negotiator - 1.5. マイ・インターン(2015)
The Intern - 1.6. アクシデント すべてを失った女(2019)
Secrets at the Lake - 1.7. トゥモロー・ワールド(2006)
Children of Men/イギリス・アメリカ - 1.8. 13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016)
13 Hours: The Secret Soldiers of Benghaz - 1.9. アデライン、100年目の恋(2015)
The Age of Adaline - 1.10. 悪魔を憐れむ歌(1997)
FALLEN - 1.11. ウィッシュ・ルーム(2019)
THE ROOM - 1.12. 真実の瞬間(とき)(1991)
Guilty by Suspicion - 1.13. ザ・アウトロー(2018)
DEN OF THIEVES - 1.14. クラウン/Clown(2015)
- 1.15. アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001)
THE UNSAID/THE TIES THAT BIND※文章修正 - 1.16. 鳥/THE BIRDS(1963) ※文章修正
- 1.17. オールド/OLD(2021)
- 1.1. 哭声 コクソン(2016)
映画感想
哭声 コクソン(2016)
곡성/The Wailing/韓国

あらすじ
平和なある村にやってきた、得体の知れないよそ者の男。男が何の目的でこの村に来たのかは誰も知らない。
村中に男に関する噂が広がる中、村人が自身の家族を虐殺する事件が多発する。殺人を犯した村人に共通していたのが、
湿疹でただれた肌に、濁った眼をして、言葉を発することもできない状態で現場にいることだった。
この事件を担当する村の警官ジョングは、自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。
娘を救うためにジョングがよそ者を追い詰めるが、ジョングの行動により村は混乱の渦が巻き起こってしまう。
うなるほど凄い映画。
156分の大作なので、序盤のゆったり感は眠気を誘ったが(不気味ではあるんだけどw)祈祷対決のグルーヴ感で全部心持って行かれたというかw
そして、ただのグロ映画かと思ったら……すっごく難しい映画だった。
ちょっと長いから途中ダレそうになるんだけど、ずっと不気味だからなんだかんだ緊張感は続いたかな。
唯一の日本人出演者の國村さん、よくこんな役引き受けたな……。
でもさすがだった。韓国の演技達者な俳優たちに混ざっても全く負けてない、すさまじい存在感を放ってたわ。
演技といえば、子役の女の子が凄まじかった。
これ、この子の今後の人生に影響及ぼさないか??って心配になったくらい。
で、これまた韓国あるあるで、全然可愛くない。
顔だけで選んでヘッポコ演技されたらこの映画台無しだもんな…。
そして忘れちゃいけないのがファン・ジョンミン。
この映画で初めて知った俳優さんなんだけど、うさんくせー祈祷師演じてたw
なんというインパクト、なんというどっちともとれる容姿、善人か詐欺師か悪人か?みたいな、
絶妙ないでだちとオーラ。
一度観たら忘れないよこの人w

一番テンション上がったのはこの祈祷師と國村さんが遠く離れた場所で同じ時間に祈祷合戦?みたいなバトルを繰り広げるところ。
これ、邦画だとここに力入れないと思うんだよね。
「はい、祈祷してます」とか「今呪ってます」の説明が出来りゃいい…みたいな感じで。
でも韓国映画はここにまさかのグルーヴ感を持ってきて視聴者が踊り出したくなるな強烈なパンチを放ってくるんだなw
なんなんだこれwwって戸惑いつつ、身体がウズウズしたよ。
とにかく戸惑うことが多い映画だったなぁ…。
ラストの解釈に悩んで色々調べたんだけど、それでようやくちゃんと理解した。キリスト教の信仰に関係してるのね…。
それでも結構解釈が分かれてて、最初はなんぜこれがカンヌで話題になったのかな…とかなんで韓国の映画賞5冠達成なんてしたのかな…と思ってたけど、
改めて韓国の映画文化は日本みたいにガラパゴス化せずに世界に向けて戦ってるんだな~と感心した。韓国映画、えげつないほどすごい。
ベテラン (2015)
베테랑 韓国

あらすじ
悪は絶対に許さない武闘派ベテラン刑事ドチョルを筆頭に、個性的な5人による特殊強力事件担当・広域捜査隊。あるパーティーでドチョルが出会った財閥3世テオの同族会社社員が自殺を図った。この自殺の裏にテオが絡んでいると疑うドチョルは、単独で捜査をはじめるが、財閥の息がかかった警察上層部の圧力により、捜査の打ち切りを迫られてしまう。チーム一丸となって事件の核心に迫るドチョルたちをあざ笑うかのように、テオが金と巨大な権力をバックに包囲網からすり抜けていくが……。
これは………ちょーおもしろかった(>∀<●)!!!!
冒頭からずっーっと面白い映画だったw
なかなか珍しいですよこれは!
ベテラン刑事ドチョル役はファン・ジョンミン、イイな~すごくイイ!
やっぱ味があるよこの人。『コクソン』の祈祷師と全然違ったw
まずアクションが良い、話のテンポも良。
ドチョル刑事が執拗に追う相手、権力者(悪)のテオがもう徹底して極悪で清々しいくらいだったw
勧善懲悪のシンプルなストーリーなんだけど、カーチェイスとか格闘とかが凄くて飽きさせない、めっちゃ楽しい映画だった(語彙力…)
クライムサスペンスもイケてるけど、韓国映画、王道の刑事ものアクション系もすごいな…。
ラストの街中一騎打ちはやりすぎwwwってなくらい殴られまくっててもう死ぬだろ、ってくらいなんだけど、
ずーっとやりすぎな映画だからもうそんなのどうでもよくなるww
で、群衆に紛れて嬉しいゲスト出演俳優が顔を出したところで思わず、
まさかのこの人がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
ってなっちゃったw
誰が出るか、とか知らずに観てたから…それが逆によかったわ。
移動都市 モータル・エンジン(2019)
Mortal Engines

あらすじ解説
フィリップ・リーブの小説「移動都市」を「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」のピーター・ジャクソン製作、脚本で映画化。「60分戦争」と呼ばれる最終戦争から数百年の時が過ぎ、わずかに残された人類は地を這う移動型の都市で生活することを余儀なくされた。巨大移動都市ロンドンは、都市同士が捕食しあう弱肉強食の荒れ果てた地でその支配を拡大させ、小さな都市を捕食することで成長を続けている。そんなロンドンの指導者的立場にあるヴァレンタインに対し、過去のある出来事から復讐心をたぎらせる少女ヘスターは、ある小都市がロンドンに捕食される騒ぎに乗じてロンドンに潜入。ヴァレンタインに刃を向けるが……。
ハリウッド中華資本にのっとられてる……という状況もだいぶ落ち着いてると小耳に挟んだことがるがどうなんだろうか。
中国側の金も尽きてきたとかなんとか…。
かつてリチャード・ギアがウィグル問題に言及してハリウッドから干されていたというし…怖いな。
なんてことをちょっと思い出させる映画だったけど、結構面白かった。
原作の小説が何巻もあるとか。
なんとなく既視感のあるビジュアル、移動するデッカイ都市やターミネーターみたいなゴッツイ奴…等々。
でも迫力あったかな。
アナ・ファン役のジヘという女優さんがかっこよかったんだけど、韓国の女優さんかな。

ググっても他のジヘさんが出てきて彼女の情報に辿り着けない。
中世的ですごく存在感あったな~。
交渉人(1998)
The Negotiator

あらすじ
シカゴ警察のトップ人質交渉人ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)は、相棒のネイサン(ポール・ギルフォイル)から警察の年金基金が何者かに盗まれ、内務捜査局の人間が関わっているらしいと聞かされる。呼び出された約束の場所にローマンが行くと、ネイサンは殺されていた。殺人と横領の濡れ衣を着せられた彼は、愛する妻カレン(レジーナ・テイラー)との幸せと生きる権利を取り戻すため最後の手段に出る。連邦政府ビルの20階にある内務局に赴いたローマンは、居合わせたタレ込み屋のルーデイ(ポール・ジャマッティ)や秘書のマギー(シオバーン・ファロン)、フロスト警視(J・T・ウォルシュ)と共にニーバウムを人質にして立て籠もる。
交渉人ものの映画といえば自分はエディー・マーフィーの『ネゴシエーター』と、デヴィッド・カルーソーのと、そして本作品しか多分観たことないんだけど、これが一番面白い。
警察内部にも裏切り者がいることに気づいてるローマンは、西地区のトップ交渉人セイビアン(ケヴィン・スペイシー)を指名するんだけど、
ここの流れ、ワクワクが止まらない。
ケヴィン・スペイシーは実生活で色々と騒がれているようだったけどやっぱ唯一無二の俳優だな。
警察署長とかSWAT隊長、隊員たち、集まってる皆がなんかすごく疑心暗鬼な感じでローマンとセイビアンのやりとりを聞いてるんだけど、
いい感じの緊張感が続いていく。
ラストはちょっとあちがちすぎるかな~と思ったけど、まぁ、ああいう形でしか決着はつけられないよね。
サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーという二大俳優の味がぶつからず、良い化学反応を起こしてる映画だったかな。
マイ・インターン(2015)
The Intern

あらすじ
ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。女性なら誰しもが憧れる華やかな世界に身を置く彼女。
仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが…彼女には人生最大の試練が待っていた。そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン。
人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった。
アン・ハサウェイとこのポスターの雰囲気、『プラダを着た悪魔』っぽい。
なかなか面白い映画だったけど、監督(ナンシー・マイヤーズ)が70過ぎの高齢女性ってこともあり、
なんだか年寄り贔屓っぽい映画だったなw
まぁ、意地悪な言い方をすれば、高齢者が若者に色々な指南をしたら大人気に♪という老人の願望が詰まってる映画。
そして女性監督にありがちな「働く女性は偉くて専業主婦を見下す」感じがちょっと出てるw
日本のドラマ『離婚弁護士』観た時も、「あ~やっぱり女監督かこれ」って思った。
ドラマ自体は面白かった(再放送で一気観したくらいに)けど、「とにかく専業主婦は夫に虐げられてるか、浮気されてて自分の楽しみがない」って思いたいのが強く伝わってくるw
それが離婚弁護の依頼人ならまだしも、ヒロイン(天海さん)の友人がタワマン住み、金はあるけど子育て苛々夫は構ってくれない寂しい奴で、でも結婚してない天海に自慢はする、っていう
感じだったからそこだけは気持ち悪いなぁ…って思いながら観てたw
自分のように割と金に困らず、なおかつ大事にされてて不満なく生活してる女が敵なんだろうな…と思うとゾっとする。
他人を下げれば自分が上がるってわけでもないだろうに。
それはさておき、マイ・インターンに戻って、
総体的に観ると、高齢化社会とかジェンダー平等をうまく使った映画だと思う。
女性監督ならではの、時代の流れをよく掴んだ作品。
それでいて、新しすぎず、それなりに懐かしさと安心感を与えてくれる演出、俳優たち。
何より、この映画のデニーロはとっても可愛いw
それだけでも観る価値はある。
年寄りなのに台詞などにおじさん特有の説教臭さがないのは、これまた女性監督ならではの良さだと思う。
男の監督ならこうはならないだろうな…とw
ベン(デニーロ)が恋する相手がちょいど良い感じの熟女なのもいやらしさと下品さがなくて素敵だった。
ただ、ジュールス(アン・ハサウェイ)の旦那がなぁ…。
これ、許せないでしょ。
裏切りの理由がくだらなすぎる、不倫相手も気持ち悪い。
ラストはどうなったんだっけか…覚えてないな。
やっぱり映画は観てからすぐにガッツリメモしておかないと駄目だね。
twitterの140文字だとうまくメモれないしネタバレも出来ないし。
アクシデント すべてを失った女(2019)
Secrets at the Lake

あらすじ
収穫祭の夜、湖畔の町で起きた自動車事故。少年たちは被害者を見捨てて現場から逃げてしまう。その車に同乗していた少女は泥酔していたため、1年後、再び町を訪れるまでその事実を知らずにいた。夫と二人の子供を亡くした被害者女性の家を、偶然にも少女の家族が借りたことから事件は動き出す!
邦題が…ダサイ!!
※ちょいネタバレ感想です
これはネタバレせずに感想書けないな。
復讐もの、と思わせておいて実は…というお話。
夫と子どもを失ったミーガンが復讐する血みどろホラーを期待してたんだけど、なんかそれはそれで悲しいよね。
脚本家が性格いいのだろうか?
まぁ若者にありがちな、無反省と、一つの罪を隠すためにさらなる罪を重ねていくっていう、なんともやりきれませんなぁ…。
ケイティのアホさ加減が観てて苛々するし殺される必要のなかった友達が殺された可哀そうだったけど、
まぁ死ぬだろうな、って思ってたから驚きもなく…。
序盤のハラハラ感はちょっと怖かったな。
まさか、自分の家を借りに来た家族の中に夫と子どもを見殺しにして死なせた人間がいるんだから。
ただ、ラストが妙に明るくて、いくらなんでもそんな仲良くやっていけないだろ…と思ったw
私なら無理だ。
でもまぁ…要は「夫と子どもを失っても、心までは失わなかった女」の話だと思うとなかなか切ないな。
それに、エイミーも優しい人だな…。性格良くて美人でさっぱりしてる。
なるほど…そう考えるとラストも納得だな。二人ともイイ女ってことだわ。納得。
トゥモロー・ワールド(2006)
Children of Men/イギリス・アメリカ

あらすじ解説
英ミステリ界の女王P・D・ジェイムズのベストセラー「人類の子供たち」を「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「天国の口、終りの楽園。」のアルフォンソ・キュアロン監督が映画化。人類に子供が生まれなくなった西暦2027年。何の目的もなく働いていた国家官僚のセオが、ある日突然、何者かによって拉致される。セオを拉致したのはセオの元妻ジュリアンが率いる反政府組織で、世界がひっくり返るような秘密を掴んでいた……。
アルフォンソ・キュアロン監督、メキシコ出身。
はて、どんな映画撮ってる人かな?と調べたら『ゼロ・グラビティ』撮ってた!
前に観たな宇宙空間にサンドラ・ブロックが取り残される映画だ…結構印象に残ってる。
主演がクライブ・オーウェンとジュリアン・ムーアってだけでなんか映画全体の質が上がるような気がしません?
オイラはしますぜ…。
この映画、「空前絶後の長回しシーンに度肝を抜くから絶対観て」とtwitter映画垢の人に何度もすすめられて、
期待値上がりまくりで観てしまったせいか、「おお、なかなか面白いな」程度の感想を抱いてしまった。
何も聞かずに観たかった映画だw
ただ、映画の完成度としては素晴らしんじゃないかと思う。
長回しは銃撃戦のシーンだったりするのでそこじっくり観察できなかったんだけど、
演出がいちいち凝ってるし、カメラアングルとか色々関心することが多かった。
カーチェイス、なんてかっこいい言葉で表現するのは似合わないような、車での逃走シーンは臨場感あって、
この人死ぬの!?って人がアッサリ死んじゃうところも、全然ご都合主義じゃなくてよかった。
ストーリー自体も重厚感ある近未来SFでかなり良質。映画全体の雰囲気もカッコイイ。
で、この主人公がアル中なんだけど、出産場面で赤ん坊を取り上げなきゃいけない状況に陥ってしまった時、
着ていたコートを床に敷いて、ウイスキーか何かで手を消毒するんだけど、
主人公がアル中であるということがここでさりげなく生かされてたりして、域だなぁと。
ただ、赤ちゃんが死なないか心配でハラハラしちゃったなw
勿論走り回ってるシーンは人形とか使ってるのはわかるんだけど、設定上は赤ん坊抱いて逃亡してるわけだから、
気が気じゃなかったわ。
「赤ん坊が生まれなくなった世界」っていうテーマの映画はこれからもっと増えていくかもしれないなぁ…。
13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016)
13 Hours: The Secret Soldiers of Benghaz

あらすじ解説
2012年にリビアで発生したイスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件を映画化したアクションドラマ。事件を取材したジャーナリストのミッチェル・ザッコフによるノンフィクションをもとに、支援を絶たれた6人のCIA警備兵が繰り広げる13時間の激闘を臨場感たっぷりに描き出す。12年9月11日、リビアの港湾都市ベンガジにあるアメリカ領事館が、イスラム過激派の武装集団に占拠された。領事館のほど近くにあるCIAの拠点アネックスは救援要請を傍受するが、アネックスの存在自体が極秘であるため手を出すことができない。アネックスに派遣されていた軍事組織GRSの6人の警備兵たちも待機命令を受けるが、領事館を取り巻く状況が緊迫していくのを見過ごすことができず、任意で救援活動に乗り出す
さすがマイケル・ベイ監督!!!『ヒート』を撮っただけあるわぁ
なんつって一人興奮してたらヒートはマイケル・マン監督だったww
マイケル違いやん
凄かった…最高だった。
銃撃戦マニア?な自分としては大満足です。
リアルで残酷で迫力満点の不条理な戦い、それも圧倒的に不利な防御戦。
なんとも切ない…。
実在事件だっていうんだから凄いよなぁ…。
たった6人で敵を迎え撃つこの緊迫感と、見事な緩急。
素晴らしい映画だった。
アデライン、100年目の恋(2015)
The Age of Adaline

あらすじ
サンフランシスコで老犬と暮らす若き美女ジェニーは、ホテルでの年越しパーティで知り合った青年エリスと恋に落ちる。ある日、ジェニーはエリスの両親の結婚記念日を祝うため、彼の実家を訪れる。エリスの父親ウィリアムは、初対面のはずのジェニーを見た途端に驚愕の表情を浮かべ、彼女に「アデライン」と呼びかける。
29歳の姿のまま100年以上を生き続けた女性が真実の愛を見いだすまでの軌跡。
ファンタジーとロマンスをうまく融合させた映画。
ただ、ブレイク・ライブリーが綺麗すぎて「歳をとらない苦悩」があまり感じられなかった。むしろ自分の若い肉体を楽しんでるように見えてしまう時もあったw
ハリソンフォードが登場してから多少は「愛する者と共に歳を重ねる」ことへの羨望が見え隠れするんだけど、それでもアデラインが飄々としすぎてて切なさも感じないし、感情移入もしづらい。
でもその飄々としたところ、ある意味既に悟りを開いてる感じが実は「107歳百戦錬磨の婆さんの強さ」を表しているのだとしたら適格なのかもしれない。女の強さ、かな…。
男の場合最初はウハウハ言いながら女とやりまくって中身が50歳くらいになったら孤独で自殺しそうな気がする。
あと、よくよく考えたら、見た目は29歳、頭脳は107歳なのに若い男と恋愛したがるアデラインが少し気味が悪い。
これ、男女逆なら気持ち悪いって意見がもっと出そうなんだよなぁw
107の爺さんが20代の女とやりたがってるってことだから。
しかし、ハリソンフォードが出るの知らずに観てたから最初気づかなかった。おさえた演技がなかなか良くて、自分の知ってるハリソンじゃなかったな。実は演技派なのかしら??
全体的には素敵な映画だったけど、似たような映画と比較すると、ベンジャミンバトンの方が良かったかな。
悪魔を憐れむ歌(1997)
FALLEN

あらすじ
連続殺人犯リースを処刑室に送りこんだ刑事ホブズ。だが死刑執行の直前、リースは「俺は自由になって戻ってくる」と言い残す。そして、その言葉を裏付けるかのように、リースの犯行を真似た殺人事件が次々に起きていく。しかも渦中にあるホブズ自身が容疑者にされつつあったのだ。だが、やがてホブズはこの一連の事件が、信じ難いことに悪魔―何者かの霊―のものであることを知る。敵は次々といろいろな人間に乗り移りながら、確実にホブズに迫っていた……。
オカルト・ミステリーかよ…。
タイトルの悪魔はてっきり人間の恐ろしさを揶揄た表現かと…。
序盤はいいのよ…。死刑執行前の死刑囚との会話がゾクゾクして。でもこの時点で嫌な予感しててw
あらすじ読まないで観たもんだからずっと心の中で「頼むからオカルト系はやめて…」って祈ってたさ!
なのに……予想通り悪魔じゃん!!そんでもって、悪魔のスケールちっっさ!
いつも最高にイカしてるデンゼル様のどや顔も霞んで見えたぜ…泣
ラスト煙草をくわえるシーンはもはやギャグ。
デンゼルが主演じゃなかったら途中で観るのやめてたわ!!
ウィッシュ・ルーム(2019)
THE ROOM
制作/フランス・ベルギー,ルクセンブルク

あらすじ
ニューヨークから田舎に移住してきた若い夫婦は、新居に奇妙な隠し部屋を見つける。それはなんと、願ったものが何でも手に入る夢のような部屋だった。最初は戸惑う2人だったが、贅沢な望みを次々とかなえるうちに、欲望をエスカレートさせていく。子どもに恵まれずにいた妻は、ある日ついに部屋でその願いを実現させる。ところが、部屋で生まれたものは家から出すと消えてしまうことが判明し……。
まず、願えば何でも手に入るってことで、うまいもの食べて高い服や宝石を手に入れるのはわかる。
でもさぁ…家で夫婦だけ、他に誰もいない状況で贅沢品身に着けてダンスしてるって、すごく不自然なんだよ。
人嫌いとかそんな設定があるならまだしも…。
まぁあんな人気のない奥地に引っ越してくるくらいだから変わり者夫婦なのかもしれないけどね。
それにしても楽しいか??
女なら特に、高価なアクセサリーとドレスを身に着けたら外歩きたくならん??
男なら高い車を乗り回したいんじゃないのかね…。
一歩屋敷外へ出たら、それら手に入れた物は消滅しちゃう、その事実に夫婦が出来るだけ気づかないような脚本なんだろうけど、無理だろ~、不自然すぎる。
まぁ、早いうちにその謎に気づけば当然赤ん坊を手に入れようとは思わないわけで、仕方ないんだけど、もっと自然にそういう話に持っていけなかったのかな…。
つまらない映画ではないだけに、勿体ない。
以前この屋敷に住んでいた夫婦がどういう運命を辿ったか…というミステリ要素もあって結構イイのになぁ。
でも、ラストで結構ややこしくてスピーディーな展開がくるのでそこは良かった。
真実の瞬間(とき)(1991)
Guilty by Suspicion

あらすじと解説
1951年9月、売れっ子監督デイヴィッド・メリル(ロバート・デ・ニーロ)はフランスから帰国した。彼は仕事のし過ぎでルーヌ(アネット・ベニング)と離婚していたが、息子のポーリー(ルーク・エドワーズ)を交えて親しい付き合いをしていた。帰国パーティの席上、突然に女優のドロシー・ノーラン(パトリシア・ウェティッグ)が夫のシナリオ・ライターのラリー(クリス・クーパー)をなじり始めた。彼が共産主義者を取り締まる非活動委員会に友人を売ったというのだ。
50年代のハリウッドを直撃し、映画史を歪ませた赤狩りを背景に、一人の映画監督の姿を描く。監督・脚本に「ロッキー」などで知られるアーウィン・ウィンクラー。俳優ジョン・ベリーの実体験をもとにした脚本を執筆し、これが初メガホンである。
赤狩りの陣頭指揮を取ったのはFBI長官J・エドガー・フーヴァーだそうで、ちょうど最近(まだ途中だけど)ディカプリオ主演の『J・エドガー』を観てて、
なんたる奇遇!とか思ったw
両作品観ることでさらなる勉強になりそう。
ディカプリオ熱演してたんだけど寝落ちしちゃって、今度また観てみよう。
ちなみに真実の瞬間って同タイトルの映画があるらしく、1965年の作品で闘牛士になる青年の話みたい。
primevideoのLINKが間違ってるじゃねーか!ってキレてる人がいたw
それはいいとして、この映画、共産主義者を憎み排除する側のやり方が、まんま中国共産党みたいでこえぇ…
証人喚問のシーンはもう豚野郎共に憤怒極まりなく……ストレスフルな映画だったなぁ。
決して面白い映画ではないので疲れてるときは観ない方がいいと思うw
某レビューサイト覗いてたら興味深いことが書かれてた。
「1998年のアカデミー授賞式でエリア・カザンが名誉賞を与えられた時の異様な光景が今でも忘れられません。1
名誉賞のときは 全員立って拍手をするのが普通なのに、エド・ハリスやイアン・マッケランは腕組みしたまま 。
スティーブン・スピルバーグやジム・キャリーは拍手はしても、座ったまま。
会場にながれる抗議の空気がはっきり感じられ、この時はじめてハリウッドの赤狩りの歴史や、カザンの行ったことを知りました。」
うぉ…マジかこれ。
思わず調べてしまった。エリア・カザンのやったこと
ザ・アウトロー(2018)
DEN OF THIEVES

あらすじ
ロサンゼルスで多発する銀行強盗事件を追う刑事のニック(ジェラルド・バトラー)は、ある銀行襲撃計画の情報をつかむ。それは、他人を巻き込まずに鮮やかな手口で強奪を成功させているメリーメン一味が、銀行から3,000万ドルを盗み出そうとしているというものだった。綿密な計画を立てていく一味と、彼らの動向をチェックするニックたちの攻防が始まる。
ジェラルド・バトラー頼みの脚本…。
なんだかなぁ…。
荒くれ者の刑事達(あまり賢いとは言えない…)と強盗団。
鑑賞後すぐに記憶から消えていく…そんな映画…。
ジェラルド・バトラーは屈強だなぁ…とか、そんな印象しか残ってない。
すんません…ホントにほとんど内容覚えてないやww
面白そうな雰囲気だけはあったかな。
最後の銃撃戦もうーん…イマイチ。
ちょいネタバレ
『ヒート』のような映画だと思ったら『ユージュアル・サスペクツ』っぽい映画を目指して作った映画……って感じだった。
クラウン/Clown(2015)

あらすじ
映画学校の仲間ジョン・ワッツとクリス・フォードがYouTubeに投稿したフェイクのホラー映画予告から生まれた作品。元になったフェイク予告編のクレジットに「キャビン・フィーバー」「ホステル」の監督イーライ・ロスの名前を記載していたところ、それを見たロス本人が映画化を提案。ロス製作により映画化に至った。息子の誕生日にクラウン(道化師)の衣装を着て祝った父ケント。しかし、衣装が脱げずに、やがてその衣装が肌の一部になり始め、自分が変わり始めていることを感じ取る。ケントは子どもたちをむさぼり喰う悪魔クロインにとり憑かれてしまっていた。
衣装が脱げず肉体変化し始める……という発想と、ジワジワ迫りくる恐怖
なかなか良かったんだけどなぁ…。
登場人物の行動に説得力がないから途中で白けちゃう。
ただ、これほど容赦なく子どもの惨殺シーンがある映画も珍しいかもしれん…。
ピエロって、陽気なピエロのままだから不気味なのであって、ここまで無敵のモンスター化すると全く違う怖さになっちゃうよね。
ピエロである必要がないというか…。
80年代ドラマ版It(イット)より、近年リメイクされたアンディ監督版の映画IT(イット)があまり怖くないのもこれが原因じゃないかなぁ…。
アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001)
THE UNSAID/THE TIES THAT BIND※文章修正

あらすじ
優秀な心理学者のマイケル。彼は息子を自殺で亡くして以来、
悲しみに暮れたまま立ち直れず、学者としての精彩も欠いていた。
また、別居中の娘とは距離を置き続け、上手く心を通わせずにいる。
そんなある日、マイケルのもとに元教え子のバーバラから仕事の依頼が舞い込んでくる。
それは、施設に住む少年トミーのカウンセリングだった。
マイケルは、トミーに亡き息子の面影と重ね合わせながら心の闇を探ろうと診療を請け負うのだが…。
昨年10月に鑑賞。
先日のBlogに思い出しながら感想書いたものの、自分のメモを発見して、
全然違う感想書いてあったからBlogの方も書き直しました。
↓
この邦題はなんとかならないのかね…。
しかも全然ヒットしてないよねこの映画。
でもアンディガルシア髭も似合ってるからまぁいいだろうw
とか言いつつ、ほぼ泣きながら観てしまった。
アンディ・ガルシアの瞳が語ること語る事…。
色んな不幸を詰め込み過ぎだけど児童虐待ってのは人間にとって見過ごしちゃいけない重いテーマだよね。
ヴィンセント・カーシーザーの、内に秘めた演技も素晴らしく、母に対する愛憎とトラウマを見事に表現してた。
女性に触れられると暴力的スイッチが入るのは、やはり愛してるとはいえ母親との情事が、
感覚が麻痺するまでの間相当苦痛なものだったからだろう。
ただ、息子の死の理由は普通に真面目ゆえの鬱病でもよかった気がする。
トニーとの共通点を作るための設定なんだろうけど。
鳥/THE BIRDS(1963) ※文章修正

あらすじ
ある日、何の理由もなしに、鳥たちが人間を襲い始めた……。
たった一つのシチュエーションをもとにあらゆる恐怖を引き出した、
ヒッチコックのサスペンス・ドラマの傑作。
2021年9月鑑賞
感想メモが出てきたので修正
↓
鳥が怖いし、後年あらゆる映画が本作の影響を受けているだろうことがよくわかる……んだけど、
ちょっとつっこみどころが多すぎて笑ってしまう。
まず、主人公と女の出会いからの流れが唐突すぎて…w
古い映画って「こまけえことは気にすんな」的な描写多いよね、これもまた味なのか?
なんでそんな行動とるんだよ!!的なことが多すぎるし。
鳥が学校襲った後のバーでの会話劇が面白い。
結局鳥の攻撃=男の母親の心理、ってことだったのかな。
ラストでそれがよくわかる。弱い人ほど頼られて守る側に回ると、強くあろうとする、弱さを知るからこそ…。
自分がそのタイプだ(自画自賛してるわけじゃないけどなんか恥ずかしい)
まぁ色々つっこみながら、田舎町の雰囲気とか鳥の不気味さとか、そんなものを味わえるので観てよかったかな。
名作?と名高いし。
リアルタイムにこの映画を観た人達が衝撃を受けたのはすごくわかる。
今でこそつっこんだりできるけど、その時代に観たかった映画の一つだ。
オールド/OLD(2021)

あらすじ
バカンスを過ごすため美しいビーチを訪れ、それぞれに楽しいひと時を過ごすキャパ一家。そのうち息子のトレントの姿が見えなくなり、捜してみると彼は6歳の子供から青年(アレックス・ウルフ)へと成長した姿で現れ、11歳の娘マドックスも大人の女性(トーマシン・マッケンジー)に変貌していた。不可解な事態に困惑する一家は、それぞれが急速に年老いていることに気付く。しかしビーチから逃げようとすると意識を失なってしまい、彼らは謎めいた空間から脱出できなくなる。
M・ナイト・シャマラン監督の最新作!
観たい観たいと思ってたんだよね。
なかなか面白かった。
相変わらず不気味な映画がお得意だけど、今回はそこまででもない。
むしろ、家族愛というか、夫婦愛に泣かされた…。
何故そのビーチにいる間は急激に加齢していくのか、その辺はラストで出てくるんだけど、
まぁ、大した理由でもないし、また、うさんくさい連中(組織)もよくあるパターンではある。
私はそっちの話よりとにかく夫婦の老化と2人の心情の変化に注目してしまったので、
イザコザがあって修復不可能だったはずの夫婦があの地獄のビーチでいつの間にかそれを乗り越え、
老いた肉体が互いに寄り添いあい、心が通じ合う描写で感動して泣いたんだわさ…。
これは夫婦で観るべき映画かもしれない。
シャマランの不気味さを味わいたいだけの人には物足りない作品なんだろうけど、私は観てよかったと思ってる。
