2023年に観た映画の感想 PART1
映画
インサイダーズ 内部者たち

2015年製作/130分/R15+/韓国
原題または英題:Inside Men
配給:クロックワークス
劇場公開日:2016年3月11日
監督:ウ・ミンホ
あらすじと解説
策士であるガンヒ(ペク・ユンシク)に雇われ、裏で悪事を代行するアン・サング(イ・ビョンホン)は、財閥企業であるミライ自動車が大統領候補へ裏金を送っていた証拠を手に入れ、ミライ自動車をゆすることを企てる。裏金ファイルがアン・サングの手に渡ったことで、裏金事件の捜査が打ち切りとなってしまった検事ウ・ジャンフン(チョ・スンウ)は、一切の責任を取らされて左遷となってしまう。諦めきれないウ・ジャンフンは、ミライ自動車の一件が失敗し、失墜したアン・サングに接触。一発逆転の秘策を持ちかけるが……。
2023年1月10日鑑賞
面白かった!韓国ならではのエログロ描写もありーの、イ・ビョンホンの絶妙なおとぼけ演技ありーの😄
男同士の「共闘」がかっこいい!ラストはちょっとオチが読めるけど脚本が良いので全然あり。
チョ・スンウって人初めて観たけど素晴らしい俳優だな。
簡単に言えば悪党成敗ものだが、そいつらがとにかくとんでもねえ悪い奴で(これも韓国映画あるある)やることなすことド下品で醜悪、どうにかしてくれイ・ビョンホン兄貴!!と言いたくなる。水戸黄門のようなw
どいつもこいつも油断ならんのでなかなか気を抜けない展開。
財閥と政治家とメディアの癒着、実力があっても後ろ楯やコネが無いと出世不可能な韓国社会。上の者が平気で目下の者を人間扱いしないのも韓国あるよね。
男たちの二転三転する騙し合いが好きな人はぜひぜひ。
ちなみに監督は『KCIA 南山の部長たち』の脚本と監督も務めている(これ面白かった)
7月には『ハルビン』が日本公開されるので楽しみ。
僕の中のあいつ

2018年製作/122分/PG12/韓国
原題または英題:The Dude in Me
配給:ハーク
劇場公開日:2019年8月9日
監督:カン・ヒョジン
あらすじと解説
ひ弱な高校生ドンヒョンが、不良生徒からいじめられて校舎から転落し、たまたま真下を歩いていた一流財閥の社長パンスの上に墜落したことをきっかけに、ドンヒョンとパンスの体が入れ代わってしまう。心は大人のまま、容姿は高校生になってしまったパンスは、この不思議な事実を周囲の人びとに伝えようとするが、性格や言動が急に中年男性に豹変したことを「頭を打ったせいで、おかしくなった」と誰も取り合ってくれなかった。一方、エリート社長パンスの体になってしまったドンヒョンは、ライバル会社による陰謀に巻き込まれ、命を狙われるはめに。原因を突き止めるため、仕方なく高校生活を送るパンスは、不良たちをやっつけ、クラスメイトの女子ヒョンジョンと親しくなる。しかし、彼女と自分との間のある秘密を知ってしまい……。
2023年1月18日鑑賞
なんだかんだと3回以上観てるお気に入り映画。
よくある「肉体入れ替わりもの」…と思ったらめちゃくちゃ面白かった😂
ドンヒョンの父親とドンヒョンとパンスの場面めっちゃ笑えるw
日本なら普通に恋愛話で終わりそうなんだけど、組織が絡んだりいじめや性加害が絡んだり、学園もの要素も万歳でそれがうまく組み合わさってる見事な脚本が韓国映画だな~と。
ダイエット前のドンヒョンはCG?特殊メイク?自然すぎてわからん…。
韓国映画におけるイケメンの定義がどうもしっくりこないけど、まぁいいw
『新しき世界』でにっくき敵役?かと思いきや死に際がめっちゃかっこよかったヤクザ者を演じたパク・ソンウンが本作ではお茶目でキュートな一面を見せてくれて大満足w
この映画、2023年に観て以来、実は3回くらい観てる。
主人公の男子高校生を演じたのは韓国のアイドルグループ「B1A4」でリーダーを務めるジニョンって人で、これが初主演作だとか。(これ、イケメンなのか?)
私はそのグループをよう知らんがとりあえずいい演技してた。
この後観たドラマにも彼は出ていたが、すっかり俳優さんが板についてたな。
ホント最高の映画、誰にでも勧められる。
最後まで行く

2014年製作/111分/G/韓国
原題または英題:A Hard Day
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2023年2月24日
その他の公開日:2015年5月17日(日本初公開)
監督:キム・ソンフン
あらすじと解説
殺人課の刑事ゴンスは母の葬式の日に急な連絡を受け、慌てて警察署へと向かう。
その途中、不注意から通行人の男をはねてしまった彼は、男の遺体を隠すため母の棺桶に入れて一緒に埋葬する。
ところが、事故の一部始終を目撃したという謎の男チャンミンから脅迫を受けるようになり、次第に追い詰められていく。
2023年1月15日鑑賞
日本や海外でもリメイクされてるらしいが…(調べたら岡田準一と綾野剛)
この手の映画作らせたら韓国の右に出る者はないんじゃないかね、うますぎるんよ、演技も脚本も演出も。
不穏で不気味でちょー憎らしくて絶体絶命で、主人公ストレスで死んじまうんじゃないかっていう…(『アシュラ』とかもすごかったけどw)
ずーっと飽きない、いや~な空気がつきまとってくる。チョ・ジヌンがマジ怖い…。精神的な追い詰め方もエグいし暴力も容赦ない。
しかも、ずっと不穏なくせにラストがやけにコミカルwやっとこっちも深呼吸できたような、今までの緊張感に耐えたご褒美っすか?とw
ただ、毎度のことながら邦題がダサくね?…と思ったら、原題『끝까지 간다』も「最後まで行く」だったw
なんの捻りもなさそうだけど中身がよければ全てよしってこったね。
この、主人公のゴンスを演じたのがイ・ソンギュンだったのを、この感想を書きながら知ったw
最近観た『コーヒープリンス1号店』という韓国ドラマがほんっとーに面白くて、その中でとてもいい役を演じてたのよね…。
なんか、派手な顔立ちじゃないんだけど、笑顔がすごく優しくて、いい俳優さんだな…と感じた矢先、「若くして亡くなった韓国俳優」という動画をたまたま観てしまい、彼が2023年12月に48歳の若さで死亡(しかも自死だとか)と知ることに…。
俳優イ・ソンギュンさんの自死は「社会的な殺人」…捜査機関とメディアの共犯関係がもたらす韓国社会の病理
なんかね…ちょっと泣きそうになったよね…。
で、『パラサイト 半地下の家族(2019年)』の富豪役も彼だったと今更気づき、さらに『PMC ザ・バンカー』(感想今度書く)にも出てたと…。
皆さん演技うまいもんだから、夢中で観てると同じ人だったと気づかないものよね…。
ああ…長生きしてほしかった。
シークレット

2010年製作/110分/PG12/韓国
原題または英題:Secret
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2010年8月21日
監督:ユン・ジェグ
あらすじ
悪名高い暴力団のナンバー2が刃物で惨殺される事件が発生する。駆けつけた刑事ソンヨルは、現場で妻ジヨンの口紅やイヤリングなどを発見し、とっさに証拠を隠ぺいしてしまう。帰宅したソンヨルはジヨンに犯行を問い詰めるが、ジヨンはあいまいな返答を繰り返すばかり。一方、被害者の兄で組織のボス、ジャッカルは、自ら犯人探しを始める。
2023年1月15日鑑賞
ヤクザのナンバー2が刺殺された現場に残された妻の痕跡を発見し、思わず隠してしまう刑事ヨンソル。
この夫婦は子どもを事故で失くした過去がある。
謎の脅迫者の存在、被害者の兄からの「犯人を早く見つけろ」という圧力等…思ったより話が複雑、伏線だらけでややこしい…。
ラストはちょっと無理がないか?後始末、誰がやったの?黒幕のあいつ???
ドクタースリープ

2019年製作/152分/PG12/アメリカ
原題または英題:Doctor Sleep
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2019年11月29日
監督:マイク・フラナガン
あらすじ
雪山のホテルでの惨劇を生き残り大人へと成長したダニーを主人公に、新たな恐怖を描く。40年前、狂った父親に殺されかけるという壮絶な体験を生き延びたダニーは、トラウマを抱え、大人になったいまも人を避けるように孤独に生きていた。そんな彼の周囲で児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が発生し、あわせて不思議な力をもった謎の少女アブラが現れる。その力で事件を目撃してしまったというアブラとともに、ダニーは事件を追うが、その中で40年前の惨劇が起きたホテルへとたどり着く。
2023年1月24日鑑賞
前作『シャイニング』のような怖さを期待して観てしまったので「なんだこりゃ…」と思ってしまった。
今回はマイク・フラナガンって人が監督だったからなのか…?と思いきや、この監督、他にもキング小説の映画を手掛けてるらしい。
ユアン・マクレガー、久々に見たな…とか、なんかもうファンタジー全開で冷めるな…とか、まか好みの問題だとは思う。
何十年も経ってヒット作の続編を映画化するとだいたい失敗するよね…(エスターとか主演の少女がすっかり成長してるのにエスター役やらせたもんだからコントみたいだった)
ただ、このドクタースリープにもちゃんとキングの原作があって(小説タイトルは『ドクター』で、あの惨劇から40年後ではなく30年後の設定)
映画会社がヒット作の続編の脚本誰からに1から書かせたのだとばかり…誤解してた。
あと、私は全然知らなかったのだが、キューブリックの映画『シャイニング』を、原作者スティーヴン・キングが毛嫌いしたのは有名な話なんだとか。
その理由はいくつもあって、批判を繰り返したらしいのだが、キングが自身を投影した作家志望のジャックが、小説だと最後は家族を守るために戦う“ヒーロー”だったのに、映画ではまるで逆になってしまったことが許せなかったと。父と息子の関係性も、キングの原作とキューブリックの映画ではまるで異なるようで、それを知ってるか知らないかでこの続編の感想も変わってくるみたい。こりゃ原作を買って読まねば…!
ちなみに、2025年3月に初めてキングの小説を読みました。(実はエッセイみたいな本は持ってて積読中)2024年4月に日本で刊行された『ビリー・サマーズ』(単行本上下巻)。
これがね、ちょー面白くて、なんかようわからんけどすごく文章がうまい。翻訳者の力もあるのかもしれんが、なんかあっという間に世界に入り込んでしまった。
なるほど…これがキング小説か、これが、いくつもの作品が映画化された巨匠の底力なのか…と。このとき御年76歳よ…怖いよ、この才能…。
リトルシングス

2021年製作/128分/アメリカ
原題または英題:The Little Things
監督:ジョン・リー・ハンコック
あらすじ
カリフォルニア州カーン郡の保安官代理を務めるディークは、事件の証拠集めのためロサンゼルスへ向かう。任務はすぐに終わるはずだったが、ディークは連続殺人事件の捜査に巻き込まれてしまう。捜査の指揮を執るロサンゼルス郡保安局の巡査部長バクスターはディークの経験と鋭い勘を認め、彼と組んで容疑者を追い始める。しかし捜査を続けるうちに、ディークの暗い過去と不穏な秘密が浮かび上がり……。
2023年1月24日鑑賞
デンゼル目当てで観たのだが、「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディ・マーキュリーを演じて日本でも一躍有名になったラミ・マレックにも注目。
落ちぶれ元敏腕刑事と若手エリートの熱いタッグ!!と思いきや良い意味で裏切られた😅
デンゼルいちいち格好つけてんなぁ〜って感じたことすら伏線なのね…よく出来た脚本。
だが本作、世間的な評価は低い、何故だ?
どうやら日本では劇場公開されなかったようで、 2021年にDVDレンタルとデジタル配信が開始されただけ…まぁ確かにヒットはしなさそうだけどw
私はこういうの嫌いじゃないどころか好みなんだけど、でも若手刑事少し間抜け過ぎないか…?とは思った。
そこが叩き上げの刑事との違いかしら…。
複雑なラスト十字架が重いな…。
カンナさん大成功です

2006年製作/116分/韓国
原題または英題:200 Pounds Beauty
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2007年12月15日
監督:キム・ヨンファ
あらすじと解説
鈴木由美子の同名コミック(講談社刊)を韓国で映画化したラブコメディ。169センチで95キロの巨体だが、美声と音楽的才能を活かし、スター歌手のコンサートの舞台裏でゴーストシンガーを務めるカンナ。しかし、想いを寄せる音楽プロデューサーは、彼女を女としてみてくれない。彼を振り向かせるため、全身整形を施し、スリムな体形と美貌を手に入れるのだが……。韓国では660万人を動員し06年の興収第1位となる大ヒットを記録。韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞では12部門にノミネートされた。
2023年1月26日鑑賞
鈴木由美子の原作漫画を持ってるけど、韓国が映画化するとこうなるのね…という面白さがあった 。
あと、こんな言い方は失礼すぎるのだが、整形ものは韓国女優が演じた方がバチっとハマるよね。
日本の女優もしれっと整形してることが多いが、韓国は隠さないというか、隠れてないというか、ガッツリ整形顔の女優が多いので(男優もだけど)「整形した主人公」を演じさせても全く違和感がない。
本作の主演女優が整形だ!とが断言するわけではないけどね。(皆顔が似ててもうようわからん)
ただ、原作と違いすぎてこの映主人公がカンナさんである必要ないかな…とも思う。原作のカンナは、無理した普通の会社員だしな………と、ここまで書いてて気づいたのだが、私は勘違いしていたようだ…。
私、カンナさんって読んだことあったか???
家の漫画用本棚を見ると『いけいけバカオンナ!』しかなかったwww
この漫画大好きなんだけど、カンナさんと勘違いして映画観てしまったようだ。
この感想書きながら数年越しに勘違いに気づいたわww
とはいえ、この映画、意外にもラストでボロボロ泣いちゃったよ…やっぱ韓国は恋愛描写がうまいし、親子愛出されるとあたしゃダメね、老いた父可愛い😄
依頼人

2011年製作/123分/G/韓国
原題または英題:The Client
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2012年7月21日
監督:ソン・ヨンソン
あらすじ
ある日、いつものように仕事を終えて帰宅したハン・チョンミルは、待ち構えていた刑事に妻を殺害した容疑で逮捕されてしまう。
身に覚えもなく、死体も物証もないなか捕えられたチョンミルを弁護することになった敏腕弁護士のカン・ソンヒは、事件に何か裏があると感じて調査を開始。
司法研修所で同期だった検事アン・ミンホと、真実をめぐり法廷で対立することになるが……。
2023年1月26日鑑賞
妻殺しの容疑で逮捕された夫とその弁護をする弁護士役にハ・ジョンウ。
彼が出てると期待値が上がる。
本作では弁護士役がなかなかハマってたな…。
弁護士ミンチョルと対決する検事アン・ミンホがパクヒスンだったのか~。
もう一度観ようかなw
法廷ものが好きなのでかなり楽しめたのだが、何故か評価がイマイチな映画なのよね。
被告人役の人の演技もうまいし、最後まで先が読めない展開だし…何がいかんのかねw
韓国映画は脇役の使い方がほんとうまいわ…。
ポイントブランク〜標的にされた男

2014年製作/102分/韓国
原題または英題:The Target
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2014年11月15日
監督:チャン
あらすじと解説
ハリウッドでのリメイク企画も進行しているフレッド・カバイエ監督のフレンチノワール「この愛のために撃て」(2010)を、韓国でリメイク。
ある夜、殺人事件の現場に居合わせた元傭兵ヨフンは、何者かに狙撃され、病院に運び込まれる。
ヨフンを診た医師テジュンは妻を誘拐され、「妻を助けたければヨフンを連れ出せ」という脅迫電話を受ける。
状況も理解できないまま、指示通りヨフンを病院から連れ出したテジュンは、ヨフンとともに警察にも追われる身になってしまう。
2023年1月27日鑑賞
韓国映画やドラマの女刑事って添え物じゃないからカッコイイのよね…本作でも2人組の女刑事の存在や立ち位置がとても自然。
それにしても、いやいや…すごいな…中盤まさかの展開にびっくりした😅
誰も予想つかないじゃんあんなことになるなんて…💦容赦がなさすぎる。
韓国映画は敵だった男同士がいつのまにか共闘する展開がうまい。
ラストの怒りの演技凄すぎて泣いた…肉親を殺された人間が鬼になる瞬間がとてもリアル…敵役怖すぎるでしょ。
さまよう刃(韓国版)

2014年製作/122分/PG12/韓国
原題または英題:Roving Edge
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2014年9月6日
監督:イ・ジョンホ
あらすじ
未成年の少年たちに最愛の娘を殺された父親の復讐を描く。男手ひとつで育ててきた中学生の娘スジンを、少年たちにレイプされ殺されてしまったサンヒョン。ショックのあまり茫然としていた彼のもとに、犯人の情報を記した匿名メールが届く。書かれていた住所を訪ねたサンヒョンは、そこで犯行時の動画を見て笑う少年チョルヨンを発見し、衝動的に殺してしまう。スジンの事件を担当する刑事オッグァンは、チョルヨンの殺害状況からサンヒョンが犯人だと直感するが……。
2023年1月28日鑑賞
野圭吾の原作も昔読んだけど、映画は日本版より韓国リメイク版の方が凄いな。
日本版も寺尾彰の演技は良かったし、別に悪い出来ではなかった。だが、刑事役の竹野内豊はカッコいいけどイ・ソンミンの渋い演技には勝てないわな…顔だけで葛藤がめちゃくちゃ伝わった。
被害者少女役に顔だけ可愛いアイドルを使わないのも流石は韓国映画だなと。
ちなみに2025年現在、日本のリメイク版作ったようで、今度は被害少女の父親役に竹野内豊を起用してる。意味が分からん。
こんな短いスパンで同じ原作を使いまわすのもなんだかな…オリジナル脚本書ける人材が不足してるのか?日本。
LAMB ラム

2021年製作/106分/R15+/アイスランド・スウェーデン・ポーランド合作
原題または英題:Lamb
配給:クロックワークス
劇場公開日:2022年9月23日
スタッフ・キャスト
監督:バルディミール・ヨハンソン
あらすじ
山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリアが羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子どもを亡くしていた2人は、その「何か」に「アダ」と名付け育てることにする。アダとの生活は幸せな時間だったが、やがてアダは2人を破滅へと導いていく。
2023年1月4日鑑賞
ノオミ・ラパスが主演かつ製作総指揮なのが嬉しいのだが…(ノオミ様大好き)
モロに宗教映画で極限まで無駄を削ぎ落としてる為、賛否分かれるだろうな。
バルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作らしいが、これ以降まだ新作映画は撮っていない様子。
まぁこの映画面白くはなかったしな…w元々は特殊効果担当の人らしいが、そこから監督として映画撮るの、珍しくない?そうでもないのかな…。
すごく面白い映画でもないし、勿論ヒットもしておらず、レビューもあまりよろしくないが、アイスランドの大自然が美しくも恐ろしいのは伝わってきた。
「人間よ、驕り高ぶるな」と声が聴こえてきそう。
SP国家情報局:Mr.ZOO

2020年製作/114分/韓国
原題または英題:Mr. Zoo: The Missing VIP
監督:キム・テユン
あらすじ
ひょんなことから動物たちの心の声が聞こえるようになった国家情報局員の奮闘を描いた韓国製アクションコメディ。
海外への栄転が近い国家情報局員のチュ・テジュは、韓中国交樹立25周年の記念イベントで、中国から寄贈されるパンダを護衛することに。
しかし謎の集団に急襲され、パンダを奪われてしまう。頭部を強打した彼は、目覚めるとなぜか動物たちの心の声が聞こえるようになっていた。
上司に信じてもらえず任務から外された彼は、元軍用犬のアリとともにパンダの行方を追う。
2023年2月2日鑑賞
盗まれた韓中友好の証パンダ奪還に奔走する動物嫌いのチュ捜査官が可愛い。
動物と話せるようになるという、「Dr.ドリトルのパクリ批判」を恐れぬ韓国映画のチャレンジ精神イイね!!
面白キャラの後輩、親子愛、皆から変人扱い、などかなりのベタ展開ながらイ・ソンミンの演技に終始ほっこり😊
映画サイトのレビューとか読むと、星の数は少ないが、なんだかんだで愛されてる映画なのよねw
娘たちも明るく楽しい、家族で観られる映画、おすすめ。
ミスワイフ

2015年製作/124分/G/韓国
原題または英題:Wonderful Nightmare
配給:クロックワークス
劇場公開日:2016年8月13日
監督:カン・ヒョジン
あらすじ
恋愛や結婚に全く価値を見い出していないキャリアウーマンが、一転して妻であり母である女性になってしまったことから起こる騒動を描いたラブコメディ。勝訴率100%で高給取りの独身敏腕弁護士ヨヌが、ある日、不慮の事故に遭う。生死の境をさまようヨヌは、目の前に現れた怪しい男に、ひと月の間、誰にも正体を知られずに他人の人生を生きることができれば、息を吹き返すことができると言われる。その条件を飲み、目を覚ましたヨヌは、2人の子持ち主婦になっていた。内職や主婦同士の井戸端会議など、以前とは真逆の人生にパニックに陥るヨヌだったが……。
2023年2月3日
間違って事故死したアラフォー独身女性敏腕弁護士が生還の条件としてひと月別の女性の人生を送る話。
ヨム役のオム・ジョンファは韓国の国民的歌手らしい、本業が歌手?なのに演技うまい。
コミカルなのにデートレイプなど社会問題も取り入れててさすが韓国だなと。
まさかまさかのラストに号泣してしまった…誰も予想できないよねこんな展開……めっちゃいい映画だった😭
名バイプレイヤーのキム・サンホ氏とキム・ビョンチョル氏も出演。
『天使のくれた時間』(ニコラス・ケイジとティア・レオーニが夫婦を演じた映画)に似てる。
当時映画館で観たなぁ…。
無垢なる証人

2019年製作/129分/韓国
原題または英題:Innocent Witness
配給:クロックワークス
劇場公開日:2020年1月24日
監督:イ・ハン
あらすじと解説
「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を受賞したシナリオを「戦場のメロディ」「優しい嘘」のイ・ハン監督のメガホンで映画化し、殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女の交流を描く。信念を貫くことをあきらめ、現実と妥協して俗物になることを決めた弁護士のスノは、出世のかかった殺人事件の弁護士に指定される。
容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者の少女ジウを証人として法廷に立たせようとするが、ジウは自閉症で意思疎通も難しい。
事件当日のことを聞き出すためジウと心を通わせことに努めるスノは、次第に彼女のことを理解するようになり……。
2023年2月6日鑑賞
殺人事件唯一の目撃者である自閉症の少女を証人台に立たせれば楽勝だとという打算で彼女に近づく弁護士。
相変わらず韓国は良い映画を作るなぁ…。
これも実話系映画かな?と思ったら、シナリオ公募展の大賞作品の映画化だとは…。
原作が漫画やら実話やら小説ってのも悪くはないが、やはりオリジナルの脚本が元っていうのはワクワクするのよね。
オチは読めるんだけどその過程が見事。
少女の演技も素晴らしいがチョン・ウソンの淡々とした演技も胸に刺さる。
弁護士の心情の変化を丁寧に演じてる、素晴らしい。当たり前だけど『アシュラ』の刑事とは別人😂
私が初めてチョン・ウソンの演技を観たのが『アシュラ』だったので…いまだそのイメージが強いw
潔白

2020年製作/111分/韓国
原題または英題:Innocence
配給:「潔白」上映委員会
劇場公開日:2021年2月19日
監督:パク・サンヒョン
あらすじ
平和な村で起きた集団殺人事件を軸に母と娘の絆を描いた韓国製サスペンス。
幼少時から父に虐待されてきたジョンインは、現在はソウルで弁護士として活躍していた。
ある日彼女は、父が亡くなり、その葬儀場で農薬入りマッコリによる殺人事件が起きたことを知る。
多数の犠牲者を出したその事件の容疑者は、ジョンインの母ファジャだった。十数年ぶりに帰郷したジョンインは勾留中の母と面会するが、
母はショックのあまり急性認知症を発症し、娘のことを覚えていなかった。
母の潔白を証明しようと事件について調べ始めたジョンインは、村ぐるみで母を犯人に仕立て上げようとする不穏な空気を感じ……。
2023年2月6日
毒入りマッコリ事件の容疑者である母を救うため、家を捨てた娘が弁護士として紛争する話
とことん汚い権力側のやりたい放題えげつない…(韓国映画あるある)
父の、娘に対する暴力は家父長制剥き出しだが、実は隠された真相があった…。
ラストは腑に落ちないが、始めから終わりまで緊張感のある映画だった。
ホ・ジュノが出てるだけで画面が締まるというか、なんか安心する。
消された女

2017年製作/91分/韓国
原題または英題:Insane
配給:太秦
劇場公開日:2018年1月20日
監督:イ・チョルハ
あらすじと解説
韓国で実際に起こった、法律を悪用した拉致監禁事件をモチーフに描いた社会派サスペンス。
日中の大都会を1人で歩いていたカン・スアは突然、何者かに誘拐され、精神病院に監禁されて強制的な薬物投与と暴力を受けることとなる。
これまで経験したことのない狂気の中、彼女は病棟でその一部始終を手帳に記録していった。
そして1年後、テレビプロデューサーのナ・ナムス宛に届いた1冊の手帳。
そこに記された信じがたい出来事に興味を持ったナムスはスアを訪ねるが、彼女は殺人事件の容疑者として収監されていた。
ナムスが取材を進める中で、彼女が体験した地獄のような1年と、その背後にある闇が明らかとなっていく。
2023年2月6日
この、法律を悪用ってのは、韓国の「精神保健法第24条」のことで、保護者2名の同意と精神科専門医1人の診断があれば、患者本人の同意なしで保護入院として精神病院に強制入院させることができてしまうというもの。
もともと精神病を患っている人だけではなく、健康な人(親族)でも入院させることが出来て、親族などを入院させた後、患者本人の財産を奪う……っていう、多分日本でもこういう事件はあったんじゃないかな。
火災から一年後、廃病院で発見された生存者と、TVプロデューサーの元に届いた一冊の手帳により違法経営の精神病院の闇が暴かれていくおぞましい映画。
冒頭からかなりショッキングで痛々しい場面の連続。
主人公が最後まで嫌な感じなのと、大どんでん返し狙いすぎて細かい粗が気になってしまった。
実話が元になった映画って、どこまでリアルを追求すべきか、どのくらいエンタメ要素を盛り込むか、配分が難しいよね。
ちょっとそこがうまくいってなかったかなぁ…。
クローゼット

2020年製作/98分/PG12/韓国
原題または英題:The Closet
配給:クロックワークス
劇場公開日:2020年12月18日
監督:キム・グァンビン
あらすじ
妻を事故で亡くしたサンウォンは、自身も事故のトラウマに苦しんでいた。娘のイナを連れて新居に引っ越した彼は、イナとの間にできた深い溝を埋めようと努力するが上手くいかない。やがてイナは新しい友達ができたと笑顔を見せるようになり、一方でサンウォンはクローゼットから聞こえてくる奇妙な声に悩まされはじめる。そんな中、イナがこつ然と姿を消してしまう。必死で娘を捜すサンウォンの前に、彼女の行方を知るという謎の男ギョンフンが現れ、クローゼットにすべての秘密が隠されていると言うが……。
2023年2月10日
引越し先のクローゼットから不穏な空気、神隠しのように行方不明になった娘、めっちゃ怖い前半と胸が痛む後半のコントラストが見事で、社会問題ミステリとホラーの融合ってやつかな?
色々考えさせられる映画。
でも面白い!!って程ではないし、何よりもハ・ジョンウが割と呑気でキャスティングミスかもw
だってキョトン顔だし…w
とはいえ『チェイサー』とかめっちゃ怖かったよね…(って言っても若くて細くて、ちゃんと観るまで同一人物だと思ってなかった)
でもなんかこの映画のハ・ジョンウは怖さを半減させてるww
食われる家族

2020年製作/103分/韓国
原題または英題:Intruder
配給:「食われる家族」上映委員会
劇場公開日:2021年2月5日
あらすじ
半年前にひき逃げ事件で妻を亡くしたソジンは、ひとり娘イェナを連れて両親と実家で暮らしていた。そんな彼のもとに、25年前に行方不明になった妹ユジンが見つかったとの報せが届く。ユジンを名乗るその女はDNA鑑定でも血縁関係が証明され、両親は娘との再会に喜び、イェナも優しい彼女に懐くように。ソジンだけはどこか違和感を覚え、長年実家で働く家政婦ファンにユジンを探るよう頼むが、ファンはユジンと出かけた後に突然退職を願い出て行方不明となってしまう。そして、ユジンの知り合いだという夫婦が新しい住み込み家政婦としてやって来るが……。
2023年2月2日
日本でも話題を集めた韓国の小説「アーモンド」の著者ソン・ウォンピョンが監督・脚本を手がけたサスペンススリラー。
妻の失踪と同時に行方不明の妹が突然現れる、不気味な雰囲気
終盤の展開は意外性があり、だからこの規模で罠を仕掛けられるのかと納得させられるうまい脚本
ラストはやけにあっさりだがややカタルシスも得られる演出
若い女性監督のデビュー作なかなか良い
ボルケーノパーク

2019年製作/94分/G/中国
原題または英題:天火 Skyfire
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2020年11月20日
監督:サイモン・ウェスト
あらすじ
「天火島」と呼ばれる火山島の調査中に噴火にあい、妻を失った火山学者のタオ。20年後、同地には「活火山の上に建つ世界初の火山テーマパーク」という触れ込みで、実業家のハリスによって一大リゾートが建設された。タオはその危険性に警笛を鳴らしているが、タオの娘シャオモンは、父に抗いハリスのもとで火山学者として働いている。
いよいよリゾートがオープンする日、出資者たちが続々と現地に到着するなか、観測チームがマグマの不穏な動きを察知。
シャオモンはパークの閉鎖を訴えるが、ハリスは全く耳を貸さない。同じころ、噴火の前兆を察したタオも天火島へと向かっていた…。
2023年2月10日
映像はかなり迫力あるんだけど…脚本が酷い😅
監督は「コン・エアー」「トゥームレイダー」「エクスペンダブルズ2」などハリウッドのアクション大作を手がけてきたサイモン・ウェスト。
でも制作国は中国なのよね…。
無理やりすぎる設定だらけ…展開に意外性がまったくない、全て予想通り。
登場人物全員薄味。
ベタだけどディザスター映画には鬼気迫る状況で垣間見える人間の汚さとか本性が出てくる…みたいな展開って必須な気がするんだよね。
そこらの描写は韓国がめちゃくちゃうまい。
とはいえ、日本のパニック映画より全然レベル高いとは思う。中国映画の今後に期待!
ベルリンファイル

2013年製作/120分/PG12/韓国
原題または英題:Bereurlin
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2013年7月13日
監督:リュ・スンワン
あらすじ
北朝鮮諜報員ジョンソンは、アラブ組織との武器取引現場を韓国情報院のエージェント、ジンスにかぎつけられ、からくもその場から脱出。
なぜ取引の情報が南側に漏れたのか疑問を抱くが、ほどなくしてジョンソンの妻ジョンヒに二重スパイ疑惑が浮上する。
やがてジョンソン自身も巨大な陰謀に巻き込まれていき、CIAや中東諸国、ドイツの諜報機関までが事態に介入し、さまざまな思惑がベルリンで交錯する。
2023年2月12日鑑賞
韓国で700万人を動員する大ヒットとなったスパイアクション、いやぁ面白かった(・∀・)!!!
感情があまり見えぬのは北の工作員という役だから?
ストーリー複雑で緊張感半端ないしテンポもよく銃撃戦も最高!
やっぱ韓国映画のレベル高い!ハ・ジョンウアクションも出来るのね…すっとぼけた顔してもう!!
ちなみに、私が観たことがあるリュ・スンワン監督作品
『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』
『人質 韓国トップスター誘拐事件』
『モガディシュ 脱出までの14日間』
『生き残るための3つの取引』
どれも最高に面白かった、この監督とは相性がいいw
『ベテラン』の続編映画は2025年4月に日本公開したらしい…見逃した!映画館で観ようと待ち構えてたのに…映画館で観たかったぁああああ!!!!)
トガニ 幼き瞳の告発

2011年製作/125分/R18+/韓国
原題または英題:Do-ga-ni
配給:CJ Entertainment Japan
劇場公開日:2012年8月4日
監督:ファン・ドンヒョク
あらすじと解説
国のある聴覚障害者学校で実際に起こった性的虐待事件を映画化し、韓国社会に波紋を起こしたサスペンスドラマ。
郊外の学校に赴任した美術教師のイノは、寮の指導教員が女子生徒に体罰を加えている現場を目撃する。
やがて、その女子生徒が校長を含む複数の教員から性的虐待を受けていることを知ったイノは、その事実を告発し、子どもたちとともに法廷に立つ決意を固めるが……。
韓国では本作の公開で事件が広く知れわたり、当該の学校が閉鎖されるなど社会現象を巻き起こした。
2023年2月22日鑑賞
『無垢なる証明』とちょっと雰囲気が被るが、中身は全然違う。
こちらは実話が元になっている作品で、ミステリ要素は少ない。
さて、邦画で社会派映画を作ると、気持ち悪い改悪をすることが多い。
『先生を流産させる会』『空白』(川崎中学生万引き事件)と、あと詐欺の映画だったかな、男子生徒を女子生徒に、男の詐欺師を女詐欺師に改悪してる。
他、挙げたらキリがないが、犯人の男を美化したり(映画『コンクリート』)
社会問題を真剣に扱う気が無いんだろうなと。
しかも、性犯罪がテーマの映画で暴行場面をポルノ仕立てに演出してみたり、何かと世界から取置いていかれてる邦画界のリテラシーと監督のレベルに低さ、日本人として恥ずかしい。
近年の韓国エンタメを見習ってほしいもんだ…。あの国のミソジニーはそれはそれは凄まじいが、それでもエンタメ界はそれに負けじと奮闘し続けている。
さて、本作はトガニ法制定のきっかけともなった歴史的な韓国映画なのだが、実在事件が小説となり、
それを(子どもの年齢など多少設定を変えているが)若い男性監督が映画化したもので、
映画化を熱望して働きかけたのが主演俳優のコン・ユだったのは韓国映画好きの間では割と有名な話のようだ。
事件発覚後、加害者たちの刑罰はあまりに軽いものだった。小説は世間に多少の衝撃を与えたものの、世論や司法を動かす程ではなかった。
だが、その小説を読み、いても経ってもいられなくなった俳優のコン・ユが映画化のために奔走したという。
ネットでもすぐ出てくる話ではあるが、私はこちらの本でその経緯を何度も読んでは感動している。(韓国映画すきさんに超おすすめの名著)

そして、若き男性監督ファン・ドンヒョク氏がどんな信念と覚悟を持って撮影にメガホンを握ったのか、こちらにインタビューがある。
年に1回は読み直してる素晴らしいインタビュー。興味がある方はぜひ読んで欲しい。
迫真の演技をさせるため、怒鳴り散らして子役を泣かせるような日本のアホ監督や演技指導俳優に爪の垢を煎じて飲ませたい。
衝撃作『トガニ』の監督が激白「製作中、一生分のストレスを全部受けた」
体重が5kg落ちるほどの精神的ストレスを感じながらの撮影。
この真摯な態度があったからこそ、作品の中で激しい性暴行描写があっても伝えたいメッセージがおかしな方向に歪むことなく、視聴者に響かせることが出来たのだと思う。
決して熱血教師とは言い難い男性教師が、学校の異常な空気と凄まじい虐待に気づき、徐々に熱くなっていく様が素晴らしく、また双子の校長を演じるチャン・グァンは本当に恐ろしいペドフィリアを演じ切っている。まぁこの俳優さんは悪役顔なので、普通のドラマで善人として登場するとあとで本性出すやろ…とすぐ気づいちゃうんだけど、この映画に関しては最初からこいつら最低野郎だと分かったうえで観てるので問題ない。
本作の素晴らしいところは、ちゃんと男子への虐待も丁寧に描いているところだ。目を覆うような殴打と性暴力、1人の男子はとある行動に出て命を落としてしまう。
胸が張り裂けそうな場面だった。
とにかく子役たちの演技がすごい……。
韓国の子役は全員が芦田愛菜クラスだと思う。
そして、裁判のシーン、これは必見。
子どもが性被害を訴えることがいかに困難か、いかに苦しいことなのか…勿論大人の女性でも辛いが、子どもがあの裁判に挑むのはまず無理だろう。
だからこそ男たちは子どもを狙う。うまく意思を伝えられない障害児なんてまさにうってつけなわけだ…反吐が出る。
うろ覚えなのだが、加害者側サイドからとんでもない台詞が出てくる。
映画の中では9歳という設定の被害女児に対して
「そもそも無理やりなら入らないはずだろ」」みたいな言葉を吐きやがる…、それに対する周囲の反応が、まさに視聴者と映画のキャラの心が完全にリンクする瞬間だ、演出としても見事。
奴らには、これがいかに被害者を傷つける言葉なのか全く自覚がない。
この主張を推す全ての人間(弁護士や部外者含む)は正真正銘のセカンドレイパーだ。
日本でも障害児入所施設や児童福祉施設での性的虐待・暴行は増加傾向にある。
放課後デイサービスや保育施設なども、男性保育士が増えたことで増加している。
米国では12歳以下への性暴行は死刑という州もある。日本も厳罰化をのぞむ。
裁判に耐えられない、被害体験を少しでも忘れたい一心で生きている被害児童を尻目に、猥褻教員が懲戒処分や減給だけで済まされている今日の日本…いつまでこんな性犯罪者天国であり続ける気なんだ。この映画が公開されてから10年以上経つが、日本は全く進歩していない。
エイリアンシリーズ全6作品

2023年4月23日
1 私が産まれる前の映画、幼少期TV放送?で少し観て印象に残ったリプリー下着姿はやはり美しい
2 いまいち
3 囚人達と鬼ごっこ誘い込み作戦めっちゃ楽しい、シリーズ中一番好きかも
4 なんやねんこれ
5 ノオミ・ラパス大好きだから許す
6 ジャネットかっこいい他無能
世間的には3って低評価なんだよね、私は迷路みたいですごく楽しかったw
